大船駅 鎌倉へ行く事にしたけど、その前に寄りたい所があった。
大船駅近くの「田谷の洞窟」が面白いという口コミ情報を確かめる為、 大船駅で降り、西口のバス乗り場に到着。
2番乗り場から10:35の戸塚バスセンター行きに乗る。
田谷の洞窟前 約5分で「洞窟前」バス停に到着。
10:40
田谷の洞窟前 帰りのバスの時刻を見てから洞窟へ向かう。
定泉寺 定泉寺入り口
隣にはラドンセンターが有って安く宿泊もできる。
転勤が決まる前、ここへ泊まって洞窟と鎌倉ツアーを考えていたが、 日帰りで来ることになるとは・・・・
受付 受付で拝観料400円を払うと、ろうそくを1本渡される。
ここは鎌倉時代に、修行僧がノミで掘り進み、仏像などを彫刻して久修練行を修めた・・ ってよく分からないけど、そういうものらしい。
田谷の洞窟
田谷の洞窟内は撮影禁止なので、写真はここまで。
10:46突入
洞窟入り口と内部各所の祭壇?にロウソクが灯っていて、そこで自分のロウソクに火を点けて進んでいく。
でも「行者道」とかかれた順路に沿って点々と電球が灯っているのでロウソクが無くても何とか歩ける。
ちょっと早く歩くとロウソクの火が消えてしまうので、彫刻を見ながらゆっくりと進む。(それでも5回くらい消えてしまった)
アチコチに広くなったホールのような所があり、天井までいろいろ彫刻されていて、なかなか見事だ。
迷路のように上がったり、下がったりしながら進み、音無川という小さな流れもある。
四国八十八箇所巡礼なども彫られていて、ここを巡れば四国八十八箇所を廻ったのと同等の御利益が有るらしい。
延長1000mくらいと書いてあるが、ノミだけでよくこんなに彫ったものだ・・ 昔の修行僧はたいへんだったんだな。
・・ん? 今は修行僧は居ないのか? と、ふと思った。
今も掘り進んでいるような様子は見られなかったが・・・
のんびり見て、出てきたら11:18、32分間の探検(修行?)だった。
口コミ情報には間違いはなく、かなり満足の修行であった・・・
鎌倉キャラウエイ 帰りは結局バスに乗らず、大船駅まで歩いてちょうど30分。
鎌倉駅に着いて、まずは腹ごしらえにガイドブックに載っていた有名なカレーの店へ向かった。
やっぱり少し行列が出来ている。
12:16
鎌倉キャラウエイ キャラウエイメニューを見て、
鎌倉キャラウエイ 横の注意書きを見ながら待っていたが、 小ライス300g(茶碗一杯分)・・ふーん・ 茶碗一杯分じゃ足りないから並盛で・・と思いながら待つこと約10分
12:16
キャラウエイ店内 内部は喫茶店風の作りで、テーブルがちょっと狭いので無理に相席にはしていないようだ。
12:26
チキンカレー 注文を取りに来たおねえさんが、「ごはんの量が多いですから女性の方は小ライスの方がよろしいですよ。」 と言っていたけど、ビーフとチキン両方味見したかったし、茶碗一杯分じゃ・・と思って、 「両方、普通でいいです。」と言ってしまった。
出てきたチキンカレー630円を見て、ぉい・・これが並?
ビーフカレー ビーフカレー730円
どちらも具がほとんど無く、(何もかもとろけるまで煮込んであるのか?) チキンの方に鶏ささ身の破片のようなものが少し見えるだけだった。
田舎風のジャガイモ、ニンジンゴロゴロカレーが大好きなので、ちょっと・・いや、かなり物足りない。
30種のスパイスを使った手作りらしいが、辛くない。
んんーー?欧風カレーというのはこういう物なのか?
何度も食べれば、そのうちに美味さが判るようになるのかも知れないが・・・
チャツネ 予想通り、嫁さんは半分でギブアップ。
自分のチキンカレーを食べた後、確かにビーフも食べてみたかったが・・・ これでも普通の大盛りカレーより多いんじゃないか?
しかし、忠告を受けたにもかかわらず、注文してしまった意地で完食
付け合せのチャツネ?というらしい酸っぱく漬けたフルーツのような物(左上の茶色っぽい物体)が美味かったが、 後半は味わう余裕も無く詰め込んだ。
いや~ほんとに苦しかった。当分カレーは食いたくない。
12:47
チャツネ 出てきたら更に行列が長くなっていた。
なぜ、こんなに行列ができるのか不思議な店だ。
初めての人がほとんどなのか?それとも微妙な味に慣れて・・いや惚れ込んだ人たちか? それとも単に安くて量が多いからか?
鶴岡八幡宮の結婚式 苦しい腹を揺らしながら鶴岡八幡宮をのたうちまわった。
境内では優雅な生演奏で結婚式をやっていた。
こういうのもいいな~
段かずら 八幡宮の参道、段かずら。
これが日本の道100選、日本の桜100選。
よし!次は桜の時期に来るぞ。近くなったし。
江ノ電 次は江ノ電に乗って・・
14:03
鎌倉大仏 やっぱり大仏
長谷で降りて歩いていく道中、車は大渋滞だった。
やっぱり電車が正解だ。
14:18
ジェラート 長谷通りで美味そうなジェラート屋を発見、ちょっと食べてみる。
満腹なんだけど、胃の中に爽やかな風が吹いたように満腹の不快感を解消してくれて 、気持ちいい美味さだった。
ちなみに食べたのはダブルコーンでキーウイとメロン
天使の胃薬のような美味いジェラート屋の名前は「鎌倉ジェラート」
14:47
フジテレビ 次の日は、お台場のフジテレビ
500円の入場料を払って、球形展望台に上ってみた。
11:42
球形展望台 展望台というよりイベントホールのような感じ
下りながら、スタジオが見られる見学通路を通ったけど、沢山有る見学窓が全部閉まっていて、 「本日は収録の関係で中は見えません。」と書いてあり、 黒いカーテンで塞がれた窓が延々と続いているだけだった。
何の為の見学通路なんだ?
12:12
月島駅 次の楽しみは「月島もんじゃ」
まだ一度も食べた事の無い「もんじゃ」を食べに月島駅にやってきた。
13:11
7番出口 もんじゃストリートへ向かう7番出口
もんじゃストリート 地下鉄7番出口を出ると、目の前が歩行者天国の「もんじゃストリート」
歩道も車道も石畳風に綺麗に整備されていて雰囲気は良いけれど、 下町駄菓子屋もんじゃのイメージとはちょっと違う気がする。
もんじゃ振興会案内所 もんじゃストリート入り口の一番手前にもんじゃ振興協会の案内所が有った。
13:14
もんじゃ振興会案内所 ここで「もんじゃマップ」をもらってストリートへ突入。
もんじゃ行列 もんじゃ屋が延々と続いていて、店の前に行列が出来ている。
行列の無い店も有るし・・しかし、行列の店が美味い(自分の好みに合う)かどうかは判らないし・・
(昨日の学習効果)
錦 なんとなく、ちょっと離れた場所の「錦」に入ってみた。
ここはフィギュアスケートの真央ちゃんのお気に入りの店らしい。
13:23
もんじゃメニュー メニューを見ながら思案中
やっぱり、基本から入る事にして、「もんじゃ」と「紅生姜もんじゃ」を注文した。
(ソレが安かったし・・もんじゃが1,500円もするとは知らなかった)
もんじゃ 先にノーマルもんじゃが来て、「焼き方わかりますか?」と聞かれ、「いや初めてなので・・」 と言うと、おばさんが目の前でチャッチャと作ってくれた。
工程写真を撮る間もなく完成。
13:33
紅生姜もんじゃ おばさんはソースをたっぷり入れたのでソースの味しかしなかった・・・
でも、最後に残った焦げが美味かった。
食べ終わると、紅生姜もんじゃが出てきて、「さっきと同じように作ってください。」 と言われ、「うん、ソースは少なめにするけどね・・」と心の中でつぶやいたのは、 おばさんには気付かれてないと思う。
13:46
まずは具を炒める まず、具(キャベツと紅生姜のみ)を炒める。
13:47
土手を作る ある程度炒めたら、土手を作る
13:48
生地を入れる 小麦粉生地を入れて、ソースを垂らす。
ほとんど水のような生地で土手をすり抜けて外に溢れていくのをヘラで一生懸命戻しながら焼く。
全体的にグツグツ煮立って来たら食べごろ。
ソース味はそこそこになったけれど、やっぱり物足りない。
焦げが美味かったから、焦げるまで待とうと思っても、なかなか焦げない。
焦げは最後の最後鉄板に残った水分の無いカスのような部分が焦げるだけで、 液体部分が残っている内は焦げが出来ないようだ・・・
うー・・これも、ちょっと馴染めない。お好み焼きの方が美味いぞ。
と思ったけど、回りを気にして口には出してない。
これも慣れると病みつきになるんだろうか?真央ちゃん
銀座松坂屋 気を取り直して、銀ブラとしゃれこんだ・・って古いオヤジ
銀座松坂屋 静岡にも歩行者天国は有るけど、銀座の歩行者天国は凄いな
一流ブランドの店を横目に眺めながら、入ったのは銀座松坂屋
やっぱり食べ慣れた物が一番!
名古屋名物の「あんかけスパ」その代表格「ヨコイ」のソースと麺を買いに来たのであった。。。
事前調査の結果、東京ではここしか売っていないらしい。
15:11
ヨコイのスパ アパートに帰って早速作ったヨコイのスパ
うっん!美味いっ!!
これを東京の人が食べると疑問符が付くんだろうか? そうかも知れない・・
スパゲティハウス シェフ ちょっと話がそれるけど、東京へ転勤が内定した後は、名古屋へ出張の度に名古屋名物「あんかけスパ」 を食べ歩いていた。
ここは鉄板に薄く玉子を敷いてその上に盛り付けてくれる鉄板バージョンが有り、 ヨコイとはちょっと違う味が楽しめる。
スパゲティハウス シェフ 名古屋駅西口から徒歩5分のシェフ
パスタdeココ 次は最近名古屋地区に続々オープンしている「パスタdeココ」
名前の通り、カレーのココ壱番があんかけスパを始めた店で最近東京にも1件出来たらしい。
ここでも鉄板バージョンを食べてみたが、残念な事に鉄板バージョンはソースが少なすぎた。
ソースが少ないと美味くないから、次は普通の皿バージョンを食べてみよう。
パスタdeココ パスタdeココ
パスタdeココ パスタdeココメニュー
イタリー もう一つ名古屋の会社の近くにある喫茶店イタリーでやっているスパ
ベーコンエッグの「いちはん」これも美味いよ。
「いちはん」というのは「一半」 1.5の事で、名古屋ではスパに限らず、蕎麦、寿司、うどん、きしめんなど ほとんど大盛りとは言わず、「いちはん」というのが多い。
つまり1.5人分の量が有ると言う意味で、ヨコイのスパは1(普通)の上が「いちにー」1.2、その上が「いちはん」、その上が「ダブル」となっている。
残念ながら、一番好きなヨコイの写真は無い・・・今度撮ってこよう。いつ行けるかな・・楽しみ。
ヨコイ ヨコイ行ってきました。
お気に入り「ミラオム」の「いちはん」です。
ヨコイのスパ ・・・と、こんな事を書いていたら、また無性に食べたくなって、銀座で買ってきた麺を茹で、 ソースを温めて作ってしまったヨコイのスパiwaスペシャル。
早く東京の食べ物にも慣れなきゃな・・・
葉栗屋 もう一つ思い出した名古屋メシ。
「葉栗屋」の味噌カツ!
これは単に近年の映えインパクト狙いではなく、 100年近い歴史を誇る凄いモノだ。
味噌カツライス1,260円で、キャベツの量を選べる。
手前が「控え」、奥が「気持ち控え」。
奥のを注文したヤツは、味噌カツライスではなくて、 味噌カツ単品(970円)で、 御飯の代わりにキャベツをひたすら食べるのがマイルールだと言う。
味噌を絡めて食べるキャベツがまた最高に美味い。 (味噌カツももちろん美味い)
万一食べきれなかった場合のために キャベツ持ち帰り用パックが置いてあるけれど、 ほとんどみんなちゃんと食べきっているようだ。

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