いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2008年11月27日(土)
世界最大の大仏が近くにある事を知ってしまったので、
これは見に行かなければ・・・ついでの用事も有るし。
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牛久大仏 日本の道100選その1
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首都圏勤務が終わるまでに、関東、東北は制覇しなければ・・と洗濯を終えた土曜日朝出発。
まずはETC装備で快適な首都高を飛ばして、草加市の日光街道
なんか懐かしい「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也」
いつだったか?中学?これを暗記させられたのを思い出した。
「舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらえて老をむかふる物は、日々旅にして旅を栖とす。」
なんとなく、ここまでは覚えていた。昨日の事は思い出せないけど、大昔の事は突然ふっと思い出したりするのが面白い。
9:34
似たような場所が有ってちょっと苦労し、30分後にやっと
発見。
10:05
常盤平さくら通り解説
この周辺は桜通りだけでなく、けやき通りや、はなみずき通りなど、
綺麗に整備された街路樹がたくさん有って良い感じ。
こういう所に住むのもいいなぁ。
いよいよ世界一の大仏を目指して走る途中、面白いものを見つけて停止。
富士の工業地帯なんかでは煙突が一杯あって、モクモク上がる白煙(水蒸気)
は富士山の邪魔になるし大迷惑だ・・といつも思っていたけど、
これは・・なんか和む。
良いアイデアだな~
国道6号線を都内から土浦方面へ走って行き、案内看板が有るだろうと思っていたけど、
6号線沿いには全然無い。
おかしいな、通り過ぎたかな。と思う辺りで右側に「かっぱ寿司」を発見。
腹も減ったから昼飯タイムにし、満腹後レジの店員さんに聞いたら、
ちょうどこの信号(国道6号と国道408号の交差点、学園都市南入口)を右折だった。
右折して408号を走るとすぐに案内看板を続々と発見。
案内に従っていくと世界一の雄姿が。
特高送電線と比べても、で・・・でっかい!
12:37
周りは広い墓地公園?のようになっていて、大きな無料駐車場も有る。
12:41
裏側に大仏胎内入り口が有る。
ちょっと凝った自動扉で、「石の扉が開くまでお待ちください。」と書いてある。
1分ほど待つと扉が開き、中はエレベータのような空間で真っ暗。
「この暗闇は、浄土との繋がりがうんたらかんたら・・」とナレーションが有って、
しばらくすると反対側の扉が開いて中に入れる。
「石の扉が開くまで、お待ちください。」というのは、この待ち時間だった。
13:00
1階は「光の世界」・・・
ほんとにテーマパーク?大阪万博「太陽の塔」の中のような感じ。
撮影禁止とは書いてなかったので拝みながら写真を撮らせていただいた。
13:03
後光がさす観音様の隣は、なんとなくSF映画のような「瞑想の間」
浄土の世界を思い描く空間らしい。
13:04
その上の階には大仏建設のパネル展示と親指の実物大模型が有った。
この大仏は高層ビルと同じように作られているらしい。
13:08
エレベータに乗って5階まで上がる。
5階といっても地上85mだから、普通のビルの20階以上。
小さな隙間から外を見ることが出来る。
13:13
ギネス認定証と大きさ比較図。
確かに奈良の大仏が手のひらに乗るというのも誇張ではない。
エレベータで3階に降りると、胎内仏の間
三千体の仏像が有り、それぞれ○○家、△△家、と書かれていて、
ここで永代供養をしてくれるらしい。
名前の書かれていない空欄?も、まだ沢山有った。
13:25
台座の上に出られるようになっていて、そこから見上げると大迫力。
コンクリートのように見えるけど、青銅板で作られているので、
年月が経てば鎌倉大仏のような緑青色になるらしい。
13:31