いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2010年7月6日(火)~7月10日(土)
珊瑚は海水中のCO2を取り込んで固定化し、自らの体を作る。
死後もそのまま岩となったり、砕けて南の島の綺麗な砂浜になり、CO2は離さない。
「南西諸島における珊瑚の生育状況継続調査」も、いよいよ(その7)突入!
←旅行記TOP
←前へ
1
・
5
・
10
・
15
・
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
石垣空港ー那覇空港/八重山再調査その33
ちょうど台湾行きのチャーター便が出るところで、ターミナルは外国人で混雑していた。
騒がしく台湾語?が飛び交っている。
石垣島からは那覇へ行くよりも台湾の方が近い・・・
だからチャーター便とは言いながらも週3便、定期的に出ているらしい。
17:32
ちょうど腹も減ったし、空港レストラン「ゆうな」で夕食だ。
ここはやっぱり「八重山そば」でシメないと。
17:34
外国人が居なくなった頃合いに手荷物検査へ。
ところがここで機内持ち込みサイズのキャリーバッグが、
手荷物検査機の枠に引っかかって通らなかった。
係員のオジサンは、「こりゃあちょっと大きいですね・・」
「でも機内持ち込みサイズですよ。」
「お土産を一杯買ってくれたからふくらんじゃったね~ ハイどうぞ~」
と言いながら検査機の枠をちょっと持ち上げて通してくれた。
オジサンありがとう。
17:49
搭乗待合室の売店でも「ロイズ石垣島」のチョコレートが売り出し中
これの黒糖チョコレートが美味かったけど、
なんかロイズというと北海道のイメージだから石垣島みやげという感じがしないし、
東京でも売ってるような気がするし・・試食だけして買わずにスルー。
今回のお土産は左手前に有る「石垣牛せんべい」
これは「石垣牛味」というよりも「ニンニク味」で会社では不評だった・・・
「おまえは・・クサいものばっかり買ってくる・・」
去年の「ドリアンチョコレート」の影響が大きい事は間違いないけれど、
「ちんすこう」では普通すぎて面白くないし。
こうなると、じゃあ次は何を買ってってやろうか・・と逆に楽しみがふくらんできた。
搭乗時間になり、「お客さまをバスにて飛行機までご案内致します。」
え?バス?
18:04
あの飛行機まで?200mくらいしかないのに・・
ターミナルに一番近い1番スポットは直接歩いて行くけど、2番スポット以降は安全上の決まりで
バスに乗らなきゃいけないらしい。
18:04
バスに乗り降りする時間より歩いた方が絶対早いんだけど、
まぁしょうがない・・・バスでタラップ横に乗り付けて搭乗開始。
18:05
石垣空港から那覇に向かう途中、また綺麗にブロッケン登場。
18:53
那覇空港で乗り継ぎ、羽田へ向かう。
今回は乗り継ぎ時間が30分くらいしかないので免税店を見ている暇は無い。
19:20
羽田行き飛行機の向こうにちょうど夕日が沈む。
今回も有意義な調査であった。
まとめ
海水温度の上昇で珊瑚の白化は一部有るけれど、新しい珊瑚もちゃんと育っている。
でも昔に比べれば珊瑚の総量はやっぱり減ってきている。
今回は珊瑚の状況よりも魚の数が減ってきている事が顕在化しはじめた。
波照間島の地球環境モニタリングステーションのデータによると
地球のCO2濃度は間違いなく上昇してきている。
珊瑚の状況、魚の数については継続調査の必要有りと認める。
従って来年度以降も予算化、スケジュール化を要求する。
さて、次回は「地球温暖化の紅葉の時期と色に与える影響についての調査(その5)九州編」
でも最近忙しくて・・「地球温暖化対策計画書」を作らなきゃいけないし・・
気長にお待ちください。