旅館の玄関に外湯めぐり用手形が置いてある。
この手形には鍵が付いていて、これで外湯に入れるようになっているらしい。
多喜本の正面玄関は温泉街の通りに有り、
ここから下駄を鳴らして温泉巡りに出発。
16:06
今回、1泊2日の間には見かけなかったけど、
ちょくちょく猿がこのあたりまで出てくるようだ。
まだ人通りも少ない温泉街を歩いて、
とりあえず一番大きい「大湯」に行ってみる。
そういえば前回草津へ行った時に、渋峠で
「峠にて」の碑を見たのを思い出した。
こりゃ、あと一つも見に行かなきゃ・・・
大湯は一番人気らしく結構混んでいた。
緑っぽい茶色濁り湯で、雰囲気抜群だ。
湯船が2つ有り、源泉が流れこむ方はめちゃくちゃ熱い。
もう一つの湯船、というか大きな湯船を木枠で2つに仕切った下流側
は少しは温度が低いけどそれでも熱くて1分も入っていられない。
30秒くらいでギブアップ。
温泉成分表の写真を撮ったつもりだったけど、これしかなかった…
9箇所の外湯は全部共通の鍵で開けて入る。
ビジネスホテルのドアみたいにオートロックで、
中からは鍵がなくても開けられる。
汗びっしょりで次は番外湯の震源かま風呂・・いや信玄かま風呂へ
御利益散歩道を通っていく。
16:39