アイランドホッピング〜トライシクル〜アヤラショッピングセンター

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サメの歯のアクセサリーは確かに綺麗で珍しかったので3個買ってしまった。

この金も、後でボート業者に払えば良いらしい・・・何か怪しいが、まあそんなもんか・・

この後、アヤラショッピングセンターで同じ物をもっと安く売っているのを発見した・・・が見なかった事にしておいた。

ナルスアン島は歩いて2〜3分で一周できるほど小さい島で、コテージが数棟と売店が1件有る。

売店でチキンランチを注文し、ヤシの木陰のテーブルで食べる。

向うのテーブルではギターとパーカッションの流しミュージシャンがスティービーワンダーを熱唱していた。

「I just call to say I love you」なかなか見事なハーモニーで遠くからこっそりビデオ撮影した。

ここにも食事が終わった頃合を見計らって土産物売りのおじさん、おばさんが殺到。

「ワタシ、かわいそうネ」「ワタシも、かわいそうネ」と不幸自慢大会のようだ。

「たくさん買った。もういらない。」というと諦めてササッーといなくなった。

ここのコテージに泊まれば最高だろうな。と思ったが、海の他には何も無い(綺麗とは言いがたい売店一軒以外には)ので1泊が限度か?

この日は宿泊者も居るようには見えなかった。

ランチも量が多くて残してしまったが、片付けもボート屋の助手がやってくれ、残り物を桟橋の近くにある池に持っていって、そこの海亀にやっていた。

それは、かなり大きな海亀で、小さな池に閉じ込められてかわいそうな気がした。

その後、ボートで別の島(名前は分からない)へ行ったが、ここは上陸せず、近くの海でシュノーケルは使ってないけどシュノーケリングタイム。

ここはナルスアン島に比べると透明度が今一だった。

ボート業者の従業員?は屋根の上で昼寝していた。

ここには海賊は現れなかった。

アイランドホッピングが終わり、港に戻ると、そこにも土産物売りが押し寄せて来た。

「島で買ってきた」と言って追い払った。・・ではなくて、お引取り願った。

ここから、約束どおり(というか元々送迎はこれしかないのかもしれない)トライシクルでホテルまで送ってくれた。

これもボート業者の従業員の運転だ。

このトライシクルは125ccのバイクに4人乗りのサイドカーが付いていて、「お父さん、コッチね」と言われて、1人はバイクの後席に乗る。

ホテルのゲートで警備員に止められ、名前とルームナンバーを尋ねられる。警備員は名簿らしきものを確認して、「OK!お帰りなさい」と言って通してくれた。

駐車場に付くと、「ここで待ってる。お金クダサイ」と言うので、まだ料金を払ってないことを思い出した。

部屋に戻って現金を持って来て支払いをした。とっても満足したので20%くらいチップとして上乗せして払ってあげた。

「ありがと!日本人お金持ちね!ありがと!」と言って帰っていった。

後で、払いすぎたかな?と思ったが、まあ日本円にしたら、大したことないし、感動的に満足したのは間違いないからまあいいや。

ホテルに戻って夕食まで、まだ時間があったので、ホテル内を散歩しながら遊んだ。

この日はホテル内の中華レストラン「シャンパレス」で中華ディナーを食べた。

これも値段の割に本格的で美味かった。

4日目はホテル内のプールとビーチで遊び、夕方、無料バスで今度はアヤラショッピングセンターへ行った。map
シューマートより小さいが雰囲気はコッチの方が良かった。

貝殻やサメの歯もここで発見。
お土産はシューマートよりアヤラで買うほうが良いと思う。

マクタン島はトライシクルばかりだが、セブ本島の市街地はジプニーがたくさん走っており、日本の昔のトラック野郎のような派手なデコレーションジプニーも走っていて帰りのバス待ち時間も退屈しない。

そして最終日、早朝5:00にチェックアウトし、送迎バスで空港へ。

空港ではカメラ、小銭をトレイに入れてセキュリティチェックを通すと、そこの職員がトレイの小銭(500円球)を指して「チップ!チップ!」と言う。

チップをやる理由は無いのでNO!と言ってトレイを奪い返す。

しかし、その次にトイレに入ったら入り口の所に清掃員らしきおじさんが立っている。

用を足して手を洗おうとすると蛇口をひねって水を出し、手招きする。まあ仕方ないからそこで手を洗うと手拭きのティッシュを何枚か取って手渡してくれる。見え見えではあるがそのティッシュを受け取り、手を拭くと拭きおわったティッシュを受け取ってゴミ箱に入れ、「チップ!チップ!」と言う。

ここでは仕方なくチップを渡そうとポケットを探ると、さっきの500円玉しかなかった。ペソも使い果たしていたので、仕方なく500円球を渡す。(断ってもよかったんだが・・見栄張る君になってしまった)

「サンキュー!サンキュー!」と大喜びだった。

フィリピン人の平均的月収は2万〜3万円らしい。

免税店を物色するが、おみやげはたっぷり買ってあるし、特に欲しいものも無かった。

うどんの旗を見て、うどん食べたい。というので入ってみたらめちゃくちゃ高い。詳しくは忘れてしまったが、普通の美味くもないうどんが1000円くらいした。

セブの物価の安さに慣らされていて最後に仕返しを喰らったようだ。

7:20マクタン発で12:55成田着

機内食はオムレツだったが、やはり・・・な味。

成田に着いてから食べたラーメンが美味かった。

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