戸倉上山田温泉 いつものように「じゃらん」で安い宿を探して予約しておいた。
今回は温泉露天風呂付き最安値の戸倉上山田温泉、国楽館戸倉ホテル。
15:47
戸倉ホテル 歴史を感じさせる宿の前に車を停め、駐車場の場所を聞きにいったら、 「こちらで駐車場へ入れますから、そのままでいいですよ。」と言っているうちに、 すぐに配車担当?のおじさんが出てきて車を持って行ってくれた。
高級ホテルみたいだ・・
ジュークボックス 部屋に案内される途中にジュークボックスを発見!
う~ん・・・懐かしい。というか凄い。音が出るのかな?
100円玉を入れようと思ったら、コンセントが抜いてあった。
國楽館戸倉ホテル館内図 館内案内図も年季が入っていてイイ雰囲気だ。
客室 客室も古風で値段相応な感じ、でも雰囲気は悪くない。
客室 早速温泉に入ったが、露天風呂は女湯にしか無くてちょっと残念。
時間入れ替え制らしいから明日の朝風呂に期待しよう
と言いながら晩飯前に2度入浴。
國楽館戸倉ホテル温泉成分表 温泉は循環なしの100%掛け流しで、無色だけど湯の花が少し浮かび、 軽く硫黄っぽい匂いがする。肌がツルツルして気持ちいい。
銀座通り 今回は素泊まりで食事は付いていないので外へ夕飯を食べに出かけた。
信州はやっぱり蕎麦!旅館に置いてあった温泉街パンフレットを見て、 「元祖 更科そば 豊年屋」に決定。
温泉街の「銀座通り」を浴衣にどてらで下駄をカラカラ鳴らして歩いた。
う~ん・・日本の温泉街は良い!他に人が居ないのが寂しいけど。
18:22
本通り 「銀座通り」を抜けて「本通り」を歩く。
どこにでも有る「元祖」なんだろうと思いながら「豊年屋」を目指す。
18:27
元祖更科そば豊年屋 「豊年屋」はすぐに見つかった。
後で知ったが、ここ戸倉上山田温泉は更科そば発祥の地で「豊年屋」はこの戸倉上山田温泉で 本当の元祖更科そば屋だった。志賀直哉が良く訪れ、屋号の「豊年屋」は志賀直哉の小説 「豊年虫」から取ったらしい。
メニューに載っている「おしぼりそば」はここの名物で・・というのも後から知った。
「おしぼりそば」を食べてみればよかった。
元祖更科そば豊年屋 「豊年屋」メニュー
熱燗に磯五郎七味 「大ざる」と、寒かったから熱燗を注文。
テーブルには善光寺の磯五郎七味が置いてあった。
熱燗に七味がホカホカで美味い。
熱燗に七味を入れるのは昔からで、みんな驚くけど美味いよ!
18:31
大ざる 熱燗をチビチビやっているうちに「大ざる」と「天ぷらそば」登場。
本物手打ちの更科そばは本当に美味かった。
温泉街で熱燗を飲みながらの蕎麦!最高
18:40
露天風呂付き浴室 そば屋から戻り、もう一度温泉に入って就寝。
翌朝7時前、露天風呂に期待して風呂場に行くと、まだ入れ替えしてなかった。
入らずにその辺をうろうろしていたら、従業員のおばさん?が来て、 「おはようございま~す。今入れ替えますよ~どうぞごゆっくり。」 と、やっと入る事が出来た。
7:15
露天風呂 露天風呂は中庭に面していて、中庭の池の大きな鯉が見える。
小さな紅葉の木がちょっと時期が遅くて残念だけど、なかなか良い
外は寒いから湯も少しぬるくなっている。
壁の下の連通管で室内の浴槽とつながっていて、すこしずつ熱い湯が出てくるけど 外の寒さに追いつかないようだ。外で湯を溢れさせると中の熱い湯がどっと出てくるので、 それを背中に当てるように座っているとジャグジーみたいで気持ちいい。

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