いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2026年01月12日(月祝)~14日(水)
今年は珍しく秋らしい秋が来て、冬らしい冬も来た。
しかも、十年に一度という大雪が予報されており..(毎年、何回か聞くような気もするが..)
ともかく..この機会を逃さず「豪雪地帯及び特別豪雪地帯に於ける積雪状況の調査(その5)」
慎重に選定した調査地点は、秋田県仙北市(特別豪雪地帯)及び宮城県刈田郡蔵王町(豪雪地帯)
いよいよ出発!
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乳頭温泉鶴の湯/秋田宮城その4
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「温泉はず~っと奥です。 奥まで入っていってください。」
と、バスの運転手さんは言っていた。
だが、奥ってどこ? ここかな?
と、建物の入口らしきところを覗きながら進んでいく。
16:32

やっぱり、さっきの写真を見ただけではよく分からない。
鶴の湯ホームページに載っていた案内図を後から見て、
なるほど、こういう配置だったのか..
と、やっと気が付く事前調査不足の調査団であった。

ともかく、この時は、まだどの建物が風呂場なのかわからず..
除雪していた従業員さんに「温泉はもっと奥ですか?」
とか聞き、
「もっと奥です。橋を渡ったむこうです。」
と言われ...しかし雪がいっぱいで、どこに橋が有るのか見えないし..
16:33

やっと雪に埋もれた橋を発見し、
滑らないように気を付けながら恐る恐る渡ってゆく。

橋の向こうで入浴案内図を発見。

橋の途中、右に見えたのが有名な
混浴露天風呂のようだ。
これ以上近くは当然の事ながら撮影禁止なので
写真は無いが、けっこう大勢の人たちが入っていた。
しかもオバさ.. お姉さんたちが多いように見えた。
どうも..やっぱり..そこへ堂々と入って行く勇気がなく..

とりあえずまずは、内風呂へ入る事にした。
この男湯には「白湯」と「黒湯」の二つが有り、
一つの脱衣所から両方に入れるようになっている。
女湯は、この男白湯の右側に女白湯、
男黒湯の左側に女黒湯が分かれていて、
行き来するには一旦着替えなきゃいけないらしい。
でも、女黒湯には女露天風呂も併設されていて、
ちょっと羨ましい。

まずは入って左側の黒湯
含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(硫化水素型)

ここは、ちょっと小さめの浴槽で、
1人がゆったり快適サイズ、2~3人は入れない事もないけれど、
ちょっと厳しそう。
黒湯といっても、ぜんぜん黒くない。
ツルツル感はそれほど無いが、
イイ肌触りで、硫黄の匂い(硫化水素臭)が漂って、
とっても気持ちいい。

次は、右側の白湯。 こっちは微妙に泉質が違って..
含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(硫化水素型)
「カルシウム」が付いているけれど、カルシウムの含有量は..
黒湯が 170.5mg
白湯が 159.6mg
..こっちの方が少ない..
しかし、全体の有効イオン濃度の中に占める
カルシウムの割合、ミリバル%では
こっちの方がやや多く、20%を越えているために
「カルシウム」が付いているのであった。

だが、その差はそれほど大きくなく、
見た目も、入った感じ、肌触りも差は感じられない。
(少なくとも、我々は感じなかった)
どちらも非常に気持ちいい温泉でした。
ただ、白湯はちょっとヌル目で、長湯するにはちょうど良いけれど、
出る前には少し温度高めの黒湯で温まりなおした方がイイ感じだ。

黒湯と白湯に、おおいに満足して出てきた。
さて、もう一度混浴に挑戦..しようと思ったが、
状況は変わっておらず、おバ..お姉さんたちが占拠している状態で..
どうやら、そこここで聞こえてくるオジさんたちの話では、
露天の女子脱衣室からは、湯に浸かったまま露天に入ってこれるけど、
男子脱衣室からはそうなっていないので、丸腰で入って行こうとすると
全おばさんたちの注目の的となってしまう..
だからシャイなオジさんたちは、みんな躊躇しているらしい..
結果として混浴といいながらも女子にほとんど占拠される状態が
続いているようだ。
いつもそうなのかは分からないが..

ともかく、一番有名な混浴露天風呂は写真が撮れなかったので、
例によって公式ホームページから1枚引用させていただきました。

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参考
白骨温泉泡の湯の混浴野天風呂は、
男女ともに脱衣室から湯に浸かって中腰で混浴部分へ入って行けるようになっていた。
女子だけ優遇でなく、男子も同様に配慮して欲しいものだ。
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まあ、混浴露天風呂の湯は「白湯」であって、
温泉の成分は男湯の「白湯」と同じ..入浴調査済なのでヨシとしよう..
除雪作業がますます本格化している通路を通って本陣の方へ戻ってきた..
が、あとで調べたところ、ここ乳頭温泉鶴の湯には源泉が4種あって、
「黒湯」「白湯」のほかに、「滝の湯」と「中の湯」も有ったらしい。
「滝の湯」は打たせ湯になっていて、冬季は閉鎖されているので仕方ないが、
「中の湯」というのが、混浴露天風呂の入口にある内湯に注がれていたらしい。
う~ん..これは残念。事前調査不足が悔やまれる。

さて、「帰りのバスは事務所で予約してくださいね。」
と言われていたので、事務所を探し..
雪で隠れた看板をやっと発見。
予定よりも早い 17:30のバスをお願いした。
17:17

事務所のとなりの部屋は、本陣の食事処になっているようだ。

事務所で「バスが来たらお呼びしますので、
斜め向かいの2号館でお待ちくだだい。
薪ストーブがあるので温まっていてください。」
と言われ、2号館へ..
ここが2号館入口、通路から雪の階段が5段くらいできている。
17:18

薪ストーブがほんとに暖かくて気持ちいい。

ここ2号館は宿泊棟だが、この玄関部分が休憩所として開放されていて、
トイレもここが利用できるようになっていた。

17:30よりちょっと早くバスの運転手さんが呼びにきてくれた。
他に乗客はいないようで、我々が乗るとすぐに出発。
17:28