鳴門、大塚国際美術館〜新神戸 |
渦潮を堪能して、帰りのバスに乗るために大塚国際美術館バス停までタクシーで移動した。(15:57)map タクシーの運ちゃんは「今からあの美術館へ行くんですか?」と不思議そうに尋ねてきた。 「いやバスに乗るんでバス停へ行くだけです。」と言うと、「なるほど、あの美術館へ行くんだったら朝から行かないと全然時間が足らないからね」と言っていた。 ここは世界中の有名な絵画(1,074点!)を特殊技術で複製して実物大で展示してある。中には礼拝堂などの壁画を礼拝堂丸ごと復元展示したものまで有るそうだ。 展示室の面積(29,000m2)も日本一らしい。 | |
順路に沿って全部見ると4.5km歩く事になるそうだ。 今回は見る時間が無いけど、バスの時間(16:32)まで少しあるので売店だけでも見ようと思って入って見た。 入り口を入るとすぐに改札?のお姉さんが居て入場券(3,100円)を買わないとこの先は入れないようだ。売店というものが有るのかどうかも分からない。 「お土産売り場のようなのは無いんですか?」と聞いたら、「ミュージアムショップがございますが、ショップだけのご利用でしたら、この紙にお名前、住所、電話番号をご記入下さい。」と言われ、記入すると 「では、このカードを首に掛けてお入りください。ショップ以外へは入らないで下さい。時間は30分以内でお願いします。」と無料で入ることが出来た。 入り口から長いエスカレータで上がる。(16:08) | |
上がったところの右側がミュージアムショップだが、正面にいきなりヴァチカンのシスティーナ礼拝堂、「最後の審判」がチラッと見える。 これも礼拝堂を壁画、天井画を含めて丸ごと再現してあるらしい。全館撮影も自由だそうだ。 中に入りたいのを我慢して横目で見ながらショップに入った。ミュージアムショップでボンカレーを売っているのに笑ってしまった。 結局「最後の晩餐」のクリアファイルを買ってバス停に戻った。 | |
バスは2〜3分遅れて16:35頃出発し、高速道路に乗って大鳴門橋を通過する。(16:43) そういえば「渦の道」の中では上を車が通るたびにかなり大きい音が響いていた。 | |
バスの中からも潮の流れが見える。 | |
バスは大鳴門橋を渡ったらすぐ高速を降りてしまい(高速バスなのに・・・)しばらく下道を走って途中のバス停で何箇所か止まり、次のインター(西淡三原)からまた高速に乗った。 その後は順調に淡路島を縦断して明石海峡大橋に差し掛かる。(18:06) | |
途中で「高速道路はこの先渋滞しているのでバイパスにルート変更します。」とアナウンスが有り、新幹線に間に合うか心配したが、18:45着予定のところ、9分遅れの18:54に到着し、ひと安心。 | |
ここで神戸牛でも食べたかったが時間がないので駅弁を買って、19:07のレールスターでとりあえず新大阪まで行く。新大阪に19:20着で19:23の「こだま」になんとか間に合った。 静岡は新幹線が便利そうに見えるが実はかなり不便。静岡に止まる新幹線は、この19:23「こだま」の次は1時間後の20:23の「ひかり」、その次は20:33「こだま」と最終の21:02「こだま」しかない。 この間に静岡に止まらない東京行きは10本有る・・・ | |
新大阪までは弁当をゆっくり開ける時間がないので、「こだま」に乗り換えてからおもむろに「神戸ビフテキ弁当」を開ける。(19:24) | |
ちょっと冷めていて残念だが、まあそこそこの味。 なんとか腹も納まって、21:55静岡着 次は雪の壁ツーリングを狙うぞ・・っと。 |
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