日本中の神様が集まる神在祭。今年は11月27日から12月3日。
我々、地球環境調査団にも案内状が届いた。(旅行会社のパンフレットだけどね・・)
「地球温暖化の、紅葉に与える影響調査」の調査地を選定審議途中であった我々は
この案内状を歓迎し、調査地を出雲に決定した。
出雲と言えばサンライズ。
もちろんサンライズ出雲が第一候補に上がったが、東京を22:00に出発して出雲に9:58着。
なんと12時間も列車の旅を楽しめる・・まぁそれはいいんだけど、乗車券が11,660円、
特急券が3,460円、寝台券が6,300円、合計なんと21,420円!これが問題ですよ。
飛行機は定価31,400円だけど、先得割引で買えるから11,500円!!
もう音速決定!(ちなみに飛行機は7:35発、9:10着で1時間35分)
アパートから徒歩6分の天空橋駅へ向かう。
6:06
6:12の電車に乗り、3分で羽田空港に到着。
エアーローソンで買い物をして出発ロビーへ向かう途中、なんだこりゃ?
まだ朝早いから動いてないのか?
他の便はみんな余裕が有りそうなのに出雲行きだけ満席。
神在祭はそんなに人気なのか?
6:37
またしても朝食はカツサンド。と思ったけれど、隣にあった
羽田 黒いなり
が美味そうに見えて、方針変更。
中の具が3個とも違っていてなかなか美味かった。
天気はソコソコ良いけれど、残念ながら富士山は見えなかった。
(我らのアパートは見える…)
ところで、この便は当時羽田空港で1日に早朝の2〜4便だけに許されていた
「ハミングバード」であった!
北向き離陸の場合、通常は遠い海側C滑走路を使い(34R)、
騒音抑止のためにすぐに右旋回して東京湾に出てしまう。
しかし、この特別な「ハミングバードデパーチャー」は、
近いA滑走路を北向きに離陸し(34L)、すぐに左旋回して大田区上空を通過するコースである。
我が羽田拠点アパートから一番良く見えるコースであって、出勤前の楽しみであった。
アパートのベランダから良く見える「ハミングバード」
離陸上昇旋回しながら、我らのアパートを眼下に視認し超満足。
シートベルトサインが消えて少ししたら富士山が見えてきた。
8:08
飛行機からこんなに綺麗に富士山が見えたのは初めてで、
もうシャッター押しまくり・・
更に飛行機は進み、今度は鳥取砂丘が見えてきた。
「え~?あれだけ?あれが鳥取 大 砂丘?」
隣に鳥取空港も見えてきたし、地図と見比べても間違いない・・
まぁ明日の楽しみだ・・
8:46
紅葉というか枯葉色というか、とにかく色付いた大山上空を通過し、
宍道湖の水面を滑るようにして予定通り出雲空港に到着。
9:11