最初のこの辺りは堀というより、ジャングルのような感じがする。
10:06
ジャングル地帯を通り抜けると、最初の難関が現れた。
10:12
ここは予行演習の時ほど下げなくても良いから乗客は楽だけど、
通路幅が狭くて長いから船頭さんは一番たいへんらしい。
長いトンネルを抜け、堀を左に曲がると、カラコロ広場乗船場に到着。
堀川めぐり乗船券は1日券なので、当日はどこの乗船場でも何回でも乗り降り自由だ。
このカラコロ広場で2人降りて、別の客が2人乗って来た。
10:18
カラコロ広場の通りからまた左に曲り、いよいよ乗客にとっての最大の難所に差し掛かる。
最初の難所では船頭さんが「屋根を少し下げますけど、お客さまは頭をコタツの上に伏せないで下さいねー」
「前が見えなくなっちゃいますからね。」と言っていたけど、ここでは
「屋根を目一杯下げますから、ここは頭をコタツに伏せて良いですよ~。」
通路幅がそんなに狭くないから、船頭さんは船の外側に顔を出して前を見ているんだろうけど、
それも大変だな。
10:29
屋根を、予行演習と同じく目一杯下げて難所を進む。
橋の下に入って、暗くなったら一緒に乗っていた小さな女の子が泣き出してしまった。
ほんの10秒くらいで抜けて、明るくなって元気になったから良かったね~。
塩見縄手、武家屋敷の下を通り、塩見縄手公園の角を曲がって進んでいく。
10:37
ぐるっと一周してふれあい広場乗船場に戻ってきた。
所要時間は41分。
道中、船頭さんの説明がいろいろ聞けて面白かった。
面白いといってもギャグを言うわけではなくて、
前述の城の話、武家屋敷の話、小泉八雲の話、不昧公の話、松江みやげの話・・
楽しかったですよ、だんだん!船頭さん!
10:41