国道501号 鹿児島県の途中から熊本までは国道3号をひたすら走ってきた調査団であるが、熊本から大牟田を目指すにあたり国道501号を選定した。
海沿いで景色が良さそうに思ったからであるが、501という数字から酷道ではないか?という恐れも有った。
09:07
国道501号 しかし、とんでもない!
国道1号も顔負けな、こんな道ですよ!
こりゃビックリ!
確かに、こんな片側3車線がず~っと続いているわけではないけれど、それでも超快適なスゴい道でした。
ところで東海道五十三次に沿って発展した…というか、東海道五十三次に沿ってだけしか発展しなかった特に静岡県中部は、平面的な拡がりが無く、一次元的、一直線的な街である。
街から街へ移動する現実的なルートは、ほとんど1本しかない。
だから、縦にも横にも道が延びている。並行ルートが複数有る。上にも横にも街がつながっている。こういう感覚になかなか慣れず戸惑ってしまう…
大牟田市石炭産業科学館 大牟田に来たからには世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」を構成する三池炭鉱を調査しなければならない。
しかし、三池炭鉱といっても広く、どこを見ていいのか分からない…
迷っているうちに「石炭産業科学館」の案内板を発見。
ヨシ!ここなら全部ひっくるめて調査できるぞ。
09:47
大牟田市石炭産業科学館 石炭館の玄関前広場ではミニSLが準備中だった。
大牟田市石炭産業科学館 しかも、コレは本物の石炭を燃やして動くちゃんとした蒸気機関車だ。
さすが石炭の街!
大牟田市石炭産業科学館 本物そっくり(たぶん)の作りは飾りでは無く、機能美あふれる芸術的作品のようだ。
大牟田市石炭産業科学館 後ろから押すD51は給水中。
こっちの動輪がうまく写っていなかったのが残念。
09:59
大牟田市石炭産業科学館 SLはまだ動きそうにないので、先に中を見学してこよう。
入口にはどこかで見たような絵が有った…
どこで見たのか?思い出せない。
小学校の教科書か?単なる気のせいか?
09:59
大牟田市石炭産業科学館 炭鉱というのは当然山の中だと思っていたけど、実は三池炭鉱は後半ほとんど海の底を掘っていたとは…全然知らなかった。
大牟田市石炭産業科学館 写真の透明アクリル部分は全部海の中。
縦に伸びる円柱(三ケ所)は、なんと換気の為の人工島だった。
10:14
大牟田市石炭産業科学館 ここから、エレベータで地下400mの(模擬)坑道に降りる事ができるという…
ちょっとエレベータを待って、降りてみよう。
10:24

…エレベータはもっともらしく音・振動をたてて、細かく揺れたりもして地下深く潜っていった…
けっこう面白い展示を見て、満足して地上に戻ろうとすると…
出口にはエレベータが無くて扉を開けると元のフロアーだ…
こりゃなかなかヤルな。

←旅行記TOP  ←前へ  2035  36  37

 38  39  (13日目)大牟田/日本の道実走調査西日本編その40

 41  42  43  44  456070  次へ→