立山駅切符売り場 バスにしては、ここまで比較的順調だった。
しかし、我々はここでいきなり1時間待ちを喰らう事になってしまった。
この立山ケーブルカーは団体といえども事前予約が出来ないらしい。
到着した順番に時間指定券をもらい、指定された時間の10分前に列に並ぶシステムだった。
添乗員さんは「みなさんは、あの駅の階段を上がった所で待っていて下さい。」と言い残し、 バスが止まるのももどかしく、切符売り場にダッシュしていった。
「11時10分の便になりました。では11時にもう一度ここに集合して下さい。」と、一旦解散。
10:10
しかし、ほんとに高いな・・片道運賃8,060円ですよ。
ツアーには当然、この料金も入っていて、1泊2食付いて約2万円だからかなりお得だ。
立山駅改札口 立山駅の周りには特に何も見るところもなく、店も無かったから、 駅構内の小さな土産物屋でヒマを潰すしかない。
土産物屋の店員さんに中国系の人が居て、 「東京の飲食店にも中国系の人が多いけど、こんなところにも進出してきているんだ・・」 と思っていた。「雪のカベさわる。テブクロ必要ネ。安いデス。サイズありマス。 奥さんはエスね。旦那さんはエロね」・・・っておい!
11:00
立山駅ケーブルカーホーム やっと順番が来て、ホームに入っていく。
ここで気がついたけど、乗客にも中国系の人がめちゃくちゃ多い。
感覚的に半分くらい居るような気がする。
店員さんに中国系の人が居たのは必要に迫られて来てもらっているんだ。
11:05
立山ケーブルカー ケーブルカーが降りてきた。何かヘンな格好だ。
下側に貨物用の車両を連結していて、これは日本中でココだけらしい。
11:08
立山ケーブルカー内部 ここから乗る乗り物は高原バス以外全て、東京の通勤ラッシュより遥かにヒドイ混雑だ。
11:13
立山ケーブルカー内部 参考、地球環境調査団の普段の通勤風景・・
(通勤ラッシュが嫌いだから1時間以上早く出社している)
美女平ケーブルカーホーム 1時間待って、たった7分で美女平に到着。
美女平駅 ここから高原バスに乗り換える。
11:21
高原バス ここの待ち時間は10分ちょっとだった。
混雑状況に応じて全員座れるように台数を増やすらしい。
11:30発のバスは2台来た。
11:32
称名滝 しばらく山を登っていき、何故かバスがスピードを落とした。
バスも渋滞するのか?と思ったら称名滝が見えるポイントで一旦停車するらしい。
11:45
称名滝 称名滝は左側に見える。左側の席がお勧めだ。
「前の方から良く見えるように少しずつ停車しますので、 席についたままでご覧下さい。」とアナウンス。
前方の席の人が見える位置で30秒くらい停車、 ちょっと進んでまた30秒停車、もう少し進んでもう一度 30秒停車。でも右側の席じゃ良く見えない・・
右にカーブし始める直前にチラッとだけ見えた。
これも、このままじゃクヤシイからまた今度バイクで来よう。
(この道路は一般車は入れないけど、称名滝の近くへは別の道路が有る)

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