これが青の洞門の後にできた車道。
狭いから両側に信号機が有って、片側交互通行になっている。
車で青の洞門を通り、北側に回ってみた。
売店の横(写真手前側)に駐車スペースがあり、そこに車を置いていける。
イチョウの黄葉が綺麗だ。
10:37
青の洞門の石碑があり、その向こうにも何か小さな看板がある。
入ってみると、こっちにも手彫り洞門跡があるのを発見。
というか、こっちの方が立派だ。
10:39
なぜこんなにカーブしているのか疑問だったけど、
この明かり窓を見て気が付いた。
なるほど、外側に寄って明かり窓を作らないと真っ暗で掘り進めなかったのか。
でも、川の向こう側は平坦で、何の苦もなく通行できる。
丸木橋でも架ける方が遥かに簡単な気がするんだけれど、どうなんだろう?
ここで進路を間違えて(掘り違ひ)方向修正したらしい。
しかし、「30年掘り続けた・・」
確かに丸木橋は水害で流されるかもしれない。
でも流されたら、また架ければいいんじゃないか?
などと思ってしまう、とても30年も耐えられない安易な考えの調査団であった。
調査団の安易な考えとは違って、
頑丈な石造りで永い間風水害に耐えてきた立派な橋だ。
今は車で渡る事もできる。
大正12年竣工、工事費 4万円。
平成11年竣工、工事費1億6300万円(補強補修工事)
う~ん