ここでも松江と同じように低い橋をくぐる時には体を伏せなければならない。
上にロープが張ってあるのは、橋の下では竿で進めないから船頭さんがこれを
引っ張って進む為のものだ。
13:23
大きな木が茂っている下を通り進んでいくと、
その向こうには・・・
日本の道100選 「水辺の散歩道」の石碑があったのでした。
13:36
川下りも中間地点に差し掛かり、2軒目の売店が見えてきた。
でも、物珍しいクルーズスルーも2軒目となると誰も買いたい人はおらず、
呼びこみのおじさんの声も虚しくそのまま通過~
ただ、ここの売店の前には、うなぎの供養塔があった。
柳川は「どじょう」だと思っていたけど、実は「うなぎのせいろ蒸し」も
負けず劣らず美味い名産らしい。
これも後でじっくり確かめよう。
すっかり晴れて気持ちいい青空の下、時々上りの船とすれ違う。
ここでは何社もの業者が船を出していて、いろんなコースがあるらしい。
川沿いの日吉神社で結婚式を挙げた新郎新婦が、披露宴会場まで船でゆく。
こんな
伝統の花嫁船もあるらしい。
うーん、こりゃいいな~。今度来る時は大安吉日を狙って来よう。
こういうお祝いの船は川を下るんじゃなくて必ず昇るんだそうだ。
あの船は特にお祝いの船というわけではなさそうだけど。
いよいよ終点が近づいてきた頃、船頭さんが乗客の中の子供に向かって、
「おい!ぼうず!今からくぐる橋の向こう側からせんべいが降りてくるから受け取ってくれ!」
「みんなの分だぞ、一人で食べちゃダメだぞ。」と言う。
で、橋の手前でまた大声で「はりまや~」と叫ぶ。
すると橋の向こう側にスルスルと紐に吊るされた「川下りせんべい」が下がってきて、
札幌から来たという坊やが無事ゲットした。
面白い。せんべいもなかなか美味かった。
14:21
これが「はりまや」さん。
ここは自分の店でせんべいを焼いていて、その日に焼いたものしか売らないそうで、
確かに美味かったから後で買いに行こうと思っていた・・
でも、結局帰りのシャトルバスの関係で行きそびれてしまった。