ここには、システィーナ礼拝堂「最後の審判」の説明パネルが設置されていて、
熱心なガイドさんが親切丁寧に解説してくれる。
英語で15分、やっと終わったか、
さあ中に入ろう!...
と思ったら今度はスペイン語で15分。
中に入ってしまうと詳しい説明はできないから、
ここできちんと説明しておきたいらしい。
11:05
やっと説明が終わり、エントランスを通ってピーニャの中庭に出た。
実は、言葉も分からない退屈な待ち時間、
レシーバーを返却し離脱して勝手に見て回ろうかとも考えた。
11:40
でも、バチカン美術館は迷路のようで、じっくり見たら1週間掛かるとも言われる、高いガイド料金も払ったし、見どころを重点的に案内してくれるだろうから仕方なく付いて行く事にした。
中庭にも、説明パネルの餌食になっている人たちがいる。
11:43
ピーニャの中庭からやっと美術館に入った。
いきなりたくさんの彫像が並んでいる。
こりゃ凄い!
実は、バチカン美術館は幾つもの美術館、博物館の集合体だった。
最初に入ったここはキアラモンティ博物館と言うらしい。
11:45
何となく見た事の有るような物が結構有る。
ここでもガイドさんが立ち止まって説明を始めたので、無線が届く範囲で周りを見て歩いた。
眼のクリクリっとした大きな頭像が有名な女神アテナだ。
しかし、貴重な美術品がたくさん無造作に置いてある。(ように見える)
地震は?無いから大丈夫なのか?
ここの説明は残念ながらそんなに長くなかった。
中庭なんかよりも、こういうところで時間を取って欲しいけど、見学客が多すぎてそうはいかないようだ。
入って来た入口左のスロープを登ってピオ・クレメンティーノ博物館へ入っていく。
11:52
スロープの上で外に出たところが
ピオ・クレメンティーノ博物館の「八角形の中庭」
ここにも迫力の彫像が並んでいる。
11:54
その横にある「チグリス川」は何故か人が少ない。
これはバスクリンか何かのCMで見たような気がする。
手前に有るのは浴槽?
ここでも説明は短くて、次の部屋へ進んでしまう。
11:56
次はなぜか人が誰もいない「動物の間」の前を素通り。
11:58
「動物の間」を横目に過ぎると「ミューズの間」
ここは通路も兼ねていて全員が通過していくから凄い人だ。
11:58
「ミューズの間」にいる「ミューズ」とは、こんな人たちだった。
これもなかなか気に入った。
ミューズの間の真ん中に有る不気味な筋肉物体が「ベルヴェデーレのトルソ」という有名な物らしい。
ここでもガイドさんは何か一生懸命説明しているけど、何を言っているのか分からないし、後から後から押し寄せてくる見学客に押し出されるようにして通過していく。
11:58
次の部屋が「円形の間」
ここも周りに彫像が並んでいるけど、何故か1個だけライトアップされている。
(たまたま天窓から光が当たっているだけか?)
ライトアップは綺麗でいいんだけど、
そのせいで他の像がうまく写真に写らない...
12:01