佐伯市道山際線 国道10号を佐伯市内まで走ってきて、きょうの本来の目的地というか目的の道に到着。
10:49
日本の道100選歴史と文学のみち 歴史と文学のみち「佐伯市道山際線」
しかし、山際線をゆっくり走ってみたけど、一部土塀や武家屋敷風建物が遺っている(再建されている?)だけで歴史と文学はあまり感じられなかった…
ただ、国木田独歩館とか城下町観光交流館とか有ったので、もっとゆっくり歩いて見れば良かったかもしれない。
しかし、あくまでも今回の第一目的は日本の道実走調査であり、観光ではない…
日本の道100選佐伯市道山際線 まあ、ともかくこれで日本の道100選完全制覇まで、あと六つ!
佐伯城三ノ丸櫓門 山際線は佐伯城の山の下を走っている道であるが、佐伯城の建物はほとんど残っていない。
唯一この三ノ丸櫓門だけだ。
それにしても、その向こう三ノ丸跡に建っている文化会館は…
もう少しなんとかならなかったんだろうか?
これが、ゆっくり歩いて見てみようという気を削がれる大きな原因の一つだと思う…
(この場合の、ゆっくり歩いて見てみる。というのは観光ではなくて歴史的文化的研究である。)
10:53
佐伯城案内図 佐伯城案内図
文化会館が、この絵にあるような三ノ丸御殿を模した建物だったらいいのに…
10:55
佐伯城案内図 航空写真で見ても、がっかりだ‥
高千穂 佐伯からの国道10号は、山の中でつまらなそうだったので海側の国道388号で延岡に出た。
しかし、海側の国道もほとんど山の中だった…
延岡から高千穂に向けて更に山の中に入って行き、高千穂の山々が見えてきた。
山の名前は分からないが…いかにも高千穂!って感じがする。
13:31
天岩戸神社 とりあえず天岩戸神社へお参りしよう。
14:03
天岩戸神社天照大御神 まずは天照大御神を拝んで…
天岩戸神社案内図 …と、ここで調査報告をまとめながら今更アマテラスオオミカミ像がなぜここ(鳥居の手前)にあったのか、やっと意味が分かった。
ここは天岩戸神社でも西本宮。
祀られているのは「アマテラスオオミカミ」ではなく、「オオヒルメノミコト」だった。
なんてこった!!
アマテラスさんは川向こうの東本宮だ!
…まあ、川のこっち側からアマテラスさんの像を拝んだからヨシとするか…
14:05
天岩戸神社西本宮 この時は、ここにアマテラスさんがいるもんだと思い込んで、お参りしてしまった…
オオヒルメさん、失礼しました。
14:19
天岩戸神社 それから、肝心の天岩戸はこの正面、川の向こう側に有る。
しかし、社務所に申し出て30分くらい待てば遥拝所に案内してもらえるけど、遥拝所からでも現在は木が茂りすぎて岩戸(洞窟)は見られないらしい。
天岩戸神社 見えない岩戸はこの左奥、川の向こう側。
タジカラオノミコト 更に、 地球を救ったタジカラオノミコトを再確認‥
戸取 ‥しかし、ここでまた疑問が発生。
この像の名前が「戸取」となっている‥
14:23
手力 そして「手力」は別の場所にある?
この岩を持ち上げているのはタジカラオノミコトとは違うのか?
実際に地球を救ったのは「手力」ではなくて「戸取」?
石神神社 我々調査団は急きょ石神神社へ向かった。
案内図では近くに見えるが、点線が難物で結構遠かった。
14:38
石神神社手力 石神神社の「手力」を調査の結果、「戸取」「手力」というのは人物・神様の名前ではなく天岩戸神楽の演目の名前であることが判明した。
良かった~
やっぱり岩を持ち上げていたのは「タジカラオノミコト」だった!
地球は救われた!メデタシメデタシ。

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