新田原基地 高千穂から延岡に出て宮崎へ向かう途中、頭上を轟音が通過した。
F15の2機編隊だった。
そうか、新田原基地か!
日本の防衛についても調査しなきゃ!
新田原基地正門で調査写真を撮っていると、門にいた若い自衛官が駆け寄ってきて「申し訳ありません。今撮った写真を見せていただけますか。」
「基地の建物が写っているとまずいので‥」
「ああ、これなら大丈夫です。」
「飛行機を撮るなら南側へ行った方が良いですよ。」
「この先グルッと回り込んで行けるので。」
「きょうはけっこう飛んでるので良い写真が撮れますよ。ご協力ありがとうございました。」
日本の防衛も将来に渡って大丈夫そうだ。
13:40
新田原基地 ちなみに「新田原」は「にゅうたばる」と読む。
難読地名は北海道や沖縄だけじゃないな…
自衛官のオススメに従って基地の南側に回ってきた。
まだちょっと遠いな。
13:52
新田原基地 もう少し先のあぜ道を通ってフェンス際まで入って行けた。
ここならバッチリ。
…どうもパイロットは前じゃなくて横を見ているようだ。
こんな機首上げ体勢では前は空しか見えないから、横を見て接地位置を判断してるのか?
14:07
新田原基地 しかし、金網越しでカメラを頭上に上げて撮っているからシャッターチャンスがなかなか掴めない。
新田原基地 さっき着陸したと思ったら、またすぐ離陸していく。
離陸は爆音が大迫力だ。
もう音というより衝撃波のような感じで腹に響いてくる。
14:27
新田原基地 こんどは地味な音だ…
…と思ったら、我らのKawasaki!
T4も頑張っている!
突発的に生じた、日本の防衛に関する調査であったが、30分ちょっとの間にたくさんの離着陸を観察できて非常に有意義であった。
14:34
宮崎 さて、気分はトップガン。
Kawasakiサウンドを響かせながら、道の上空1,000mmをヒラリヒラリと飛ぶように宮崎の街に入ってきた。
フェニックス並木がイイ雰囲気だ。
15:09
宮崎市道川原通線 フェニックス並木の国道220号を走って、宮崎市役所に到着。
正面の建物が宮崎市役所であるが、市役所に用事が有るわけではない。
15:15
橘公園線 宮崎市役所の前から大淀川沿いに海に向かって細長く整備された橘公園。
更にその橘公園に沿って延びる道が、通称「橘公園線」。
ここもフェニックス並木のイイ道だ。
日本の道100選川原通線 何を言いたいかというと…
もうお分かりのように、通称「橘公園線」は正式には「宮崎市道川原通線」で日本の道100選に選定されているって事です。
ちなみに「川原通線」は「かわらどおりせん」かと思ったら「かわはら つうせん」だった…
宮崎駅 着々と目標を捕捉しつつ、次へ進む。
宮崎駅前を通過。
15:29

←旅行記TOP  ←前へ  102025  26  27

 (10日目)宮崎/日本の道実走調査西日本編その28  29  30

 31  32  33  34  35406070  次へ→