芥屋の大門 きょうの宿、糸島へ向かう途中、「芥屋大門」という標識に引かれ、何があるのか分からないまま海沿いまで出てきた。
16:01
芥屋の大門 「芥屋の大門」は(けやのおおと)と読み、日本最大の玄武岩洞だった。
しかし、その洞窟は海に出っ張ったあの小山の向こう側、海に向かって開いていて、観光船に乗らないと見られないらしい…
こんな時間から観光船に乗る気も起きないので、やむなくスルーして、さっきの案内板にあったもう一つの名所へ向かうことにした。
16:09
桜井二見ヶ浦 もう一つの名所というのは、桜井二見ヶ浦。
夕日の名所だ。
しかし、あの夫婦岩の方向に日が沈むのは夏至の頃らしい。
桜井二見ヶ浦 今はだいぶ方向が違うけど、まあもう少し待ってみよう。
16:32
桜井二見ヶ浦 夕日が沈む方向に、ジャマな雲が…
16:41
桜井二見ヶ浦 う~ん、残念…
16:54
ホテルAZ糸島 きょうの宿は、朝食付き5,180円のホテルAZ糸島。
このホテルAZは、九州にたくさん有る格安ビジネスホテルで、安い割には綺麗でなかなか良かった。
朝食は写真を撮るのを忘れたので、どんなメニューだったか思い出せない…
純米吟醸よりも菊水ふなぐち一番しぼりの方が美味かった。
17:48
16日目ルート 16日目ルート
本日走行距離: 232km
通算走行距離:4,252km
給油1回
福岡県糸島市.. 12.75Lt 17:26
累計     208.85Lt
金印公園 何を食べたか忘れた朝食の後、福岡市内の分かりにくい道を通り抜けて、海の中道を走りに来た。
11月9日(木)08:48
金印公園 そしたら、海の中道先端の志賀島で偶然「金印」を発見。
08:52
金印公園 0057年に海を渡った金印が、1784年に農民によって偶然ここで発見されたという…
届けを受けた当時の福岡藩は、これを「後漢書」の記述にある金印と断定し、藩主黒川家預りとしたらしい。
しかし、1700年以上も前の貴重な金印と判明したのに、なぜその時に発掘調査をしなかったのか?
調査したが何も見つからなかったのか?
更に、それから200年も後の1973年、1989年、1993年に行われた調査では遺跡らしきものは何も発見できなかったらしい。
200年もほったらかしておいて、急に思い出したように調査を始めたのは何故か?
この発掘地を2017年に偶然発見した我々調査団も、周辺を調査したが何も発見できなかった。
不思議だ…
海の中道 海の中道を帰る途中、福岡の街が遠くに霞んで見える。
「奴国」はあんなに遠いのに、金印が一つだけポツンと発見されたのは…
08:59
海の中道 ただ、海の中道も、海の中らしいのは志賀島近くのこの辺りだけだ。
09:14
海の中道 根元に近づくと高速道路のような立派な道になるけれど、海も見えなくなるのが残念。
09:22
国道2号終点 さて、いよいよ九州の調査も終わり。
達成感いっぱいで国道2号に戻ってきた。
11:00
国道2号終点 このまま九州を出るのも名残惜しいので、国道2号終点・国道3号起点周辺をちょっと散策。
やっぱり国道に関するモニュメントは発見できなかった。
11:12
このあと、関門橋を通って九州脱出。
まだまだ調査は続く。

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