いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2018年10月02日(火)~03日(水)
こんにちは~こんにちは~世界の国から~…
1970年の、こ~んにちは~!
あの懐かしい太陽の塔内部が耐震補強・修復され、公開され始めた。
平日なら、なんとか予約が取れるようになってきたので、宿題をやっつけに出発!
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EXPO'70パビリオン/大阪-京都その2
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パビリオンは入場料200円。
今回見られたのは2階の常設展示だけで、1階は展示替え?のために立入禁止だった。
ちょっと残念。
13:09
2階に上がると、EXPO'70会場中央部分の大きな模型が展示されている。
こういう立体的な展示はイイ!
じっくり見ていると、中学生当時の記憶が蘇ってくるような気がする。
メインのホールを取り囲む廊下?に当時のパンフレット・資料などが展示されている。
ところどころにある古くさい映像がけっこう面白い。
ホールでは、昔の雰囲気(鉄鋼館)を真似た光と音のショーが行われている。
13:18
しかし、中には入れず、ガラス越しで見るしかないのが残念だ。
入口にあった物よりも縮尺が小さいけれど、全体の模型もあった。
ところで、EXPO'70大阪万博で、地域冷房が日本で初めて採用された事はけっこう有名である。
それをテレビや新聞の報道で見聞きした中学2年生は、「へぇ~!地域全体を冷房しちゃうのか!すごいな!!」
と大いに感心し、夏休みに親に連れていってもらえる日を心待ちにしていたものであった…
13:30
いよいよ夏休み。
当時、我が家の車はサニー1000。当然エアコンなんか付いてない。
『会場は涼しいから、それまでのガマンだ…どんなふうに冷房してるんだろう?』
と、ワクワク考えていた。
しかし、着いてみると会場も暑い…
…中学2年生は、地域冷房というのは、例えば歩道の脇などから冷風が出て、建物の中だけでなくて外も冷えているものだと思い込んでいたのでした。
ともかく、当時一番印象に残ったのはやっぱり太陽の塔・テーマ館。
それをまた見られるのはとても嬉しい。
他に良かったのは、有名どころのアメリカ館の月の石、三菱未来館などであったが、写真左下の黄色い芋虫「電気通信館」も強烈な印象が残った。
それはワイヤレス電話などではなく、大きな壁一面にはめ込まれたリレー式電話交換機が「ジャッチャッチャ ガッ チャッチャ …」と迫力のリズムを刻んでいたヤツだった。
パビリオンを見終わって、大屋根の残骸をちょっと見学。
13:55