太陽の塔視察の後は、大阪の温泉についての調査。
大阪府は温泉不毛の地と言われているが、実態はどうか？
やってきたのは「箕面温泉」
16:35

ここは、日帰り温泉施設「箕面温泉スパーガーデン」と「箕面観光ホテル」がくっついているモノで、何年か前に大江戸温泉物語グループ傘下に入ったらしい。

我々の部屋は大阪の夜景が見えるハイグレード和洋室だ。

まあ、安い部屋が空いてなかったからであるが…

とりあえず、夕食前に温泉温泉！
でも、温泉不毛地帯だから期待はしてなかった。
しかし、この成分は立派なモノだ。
ちょっと期待がふくらむ…
17:09

ただ、この加水、加温、循環、塩素消毒、四拍子揃ってしまっているのが問題だ…
やっぱり期待感がしぼむところで、実際入ってみると…
…驚いた！超ツルツル！温泉感抜群だ！
我らの静岡市湯の島温泉をも凌ぎ、接阻峡温泉にも匹敵する温泉感！
ただ塩素消毒臭は確かに感じる。
しかし、塩素消毒臭はプールの楽しさを思い出すし、嫌いではない。

少ない源泉を有効に生かす為に温泉使用浴槽を限定しているのが良いのかもしれない。
この天空湯屋の中で、温泉浴槽は「月光の湯」と「滝音の湯」の二つだけだ。
他の浴槽は真湯で、備長炭風呂とかヒノキ風呂とかで変化を付けているが、温泉でない事はちょっと入っただけですぐに分かる。
それほど、温泉浴槽の温泉感は濃くてハッキリしている。

一番の売りが「天空の棚湯」
（写真撮影禁止だったので、ホテルのホームページから引用）
これも温泉でないのが残念だけど、夜景はほんとに素晴らしい。