なんとなく前の人に続いて歩き、エスカレータを降りる。
いつも思うんだけど、先頭には案内人が付いているんだろうか?
それとも先頭の人はビジネスクラスの人だから空港内は知り尽くしているのか?
入国審査で機内で書いた入国カードとパスポートを出すと、
審査官は無言でポンポンとスタンプを押し、30秒で手続き完了。
20:01
荷物を受け取って出口に行くと、現地のガイドさんがツアー名を書いた紙を持って待っている。
20:16
「いわもとサンですカ?どうゾこちらで、チョト待ってくだサイ。アト3人来マス」
「揃いまシタ、皆サン両替は大丈夫でスカ?では行きましょウ」
この到着ロビーにも両替窓口が有って、両替できるようだ。
でもやっぱりレートは街中の両替屋が一番良いらしい。
到着ロビーから出てすぐのところに送迎バスが待っていて、
荷物を預けて乗り込む。
20:34
バスの中でガイドさんがいろいろと説明してくれる。
「コタキナバルの町は治安は安全でス。ダイジョブです。」
「デモ、ひたくりやスリには気をつけて下サイ。 カバンはナナメに肩にかけて、
しっかりと持っていて下サイ・・」ってほんとに治安が良いのか?
「水は飲まないで下さい。お茶はダイジョブです。氷入りの飲み物も飲まないで下サイ。」
「氷でおナカこわす人タクサンいまス。」
先にタンジュンアルリゾートに寄り半分くらいの客が降りて、その後ラサ・リア・リゾートに向かう。
ロビーのソファに座りウエルカムドリンクを飲みながら、めんどくさそうなチェックインの書類に
「ココとココ、書いて下サイ」と言われるままに名前や住所、パスポート番号なんかを書き、
「クレディッとカード持ってカウンターへ行って下サイ。」
カウンターで書類とクレジットカードを出すと、「・・・デポジット・・ OK?」と聞かれて、
「デポジットOK」と言うと、カードに2,000RM付けられて明細控えを渡された。
約6万円だ・・日本人も信用ないんだ・・
21:43
チェックインが済むとガイドさんは、「もう時間が有りまセンから・・このまま食事行って下サイ。」
「この階段オリテ、プールの向こうテピラウです。荷物チェックしておきマス。」
ガイドさんも夜遅くまでありがとアル。
レストラン「テピラウ」に行き、空いている席に座ろうとすると、従業員が困った顔をして何か言っている。
「・・・クロース・・・オンリーとぅえにふぁいぶミニッツ・・・」
どうやら、もうあと25分で閉店だと言っているらしい。
しかし、この夕食はツアーに含まれているのでココで食べなきゃもったいない。
「とぅえにふぁいぶミニッツOK! びあぷりーず」とかなんとか言って居座り、
屋台村風ブッフェ形式の料理を漁りに行く。
21:55
これは「サティ」
味はだいぶ違うけど焼き鳥風のチキン、ビーフ、ラム、エビ。
これはよくわからないけどエビ、チキン、ビーフ、ラム、ツナ
しかし見事な残り方だ。この最後の1個を取る勇気は無かった。
ローストチキン、ローストダック、ビーフチャーシュー?