一周回って入り口に戻り、トイレタイムと買物タイム。
マレーシアのトイレには、こんなホースが付いている。
そして普通は紙は置いてないらしい。
(ここにはたまたま誰かが置いていったトイレットペーパーが残っていたけど)
マレーシア人は紙を使わず、ホースで手動ウォシュレットをするらしい。
11:25
次はまた1時間ほど車に乗って、ポーリン温泉に到着。
12:23
道路の突き当たりに変な花の看板が出ている。
これは「ラフレシア有ります」という意味らしい。
ガイドが、「おや、今日はラフレシアがアルみたいデスね。」
「有料デスけど、見たいヒトイマスカ?」と言う。
ラフレシアはめったに見られないという話だし、調査団としても見ておかなくては・・
乗客8人のうち4人が見に行き、残りの4人は手前の土産物屋で待機する事になった。
ここで一人RM30(約900円)の見学料(案内料?)を払って案内してもらう。
金を取るのは土地の持ち主の権利らしい。
更に山に入っていく。木の枝で通路のようなものを作ってある。
ラフレシアはつぼみの期間が数ヶ月と長く、土地の持ち主は臨時収入の為につぼみを一生懸命探す。
つぼみが見つかると咲いた時の為に通路を作り準備しておくらしい。
つぼみの期間が数ヶ月で、咲くとわずか5日しか持たないそうだ。
12:28
歩き始めてわずか5分で到着。
こんなに近いとは思わなかった。ラフレシアは寄生植物で、
他の植物の根やツルから直接花を咲かせるらしい。
12:29
この花はラフレシアの中でもポピュラーなケイティという種類だそうだ。
左下に枯れたラフレシアが残っているのが見える。
この花は咲いてから4日目だそうで、少し黒くなりかかっている。
咲き始めはもっと赤くキツイ色をしていて、5日目にはかなり黒くなり、
そのあと6日7日目くらいに真黒くなって枯れてしまうらしい。
柵が作ってあって近寄れないからはっきり分からないけど、
大きさは60~70cmくらいに見える。
大きいものは1mにもなるという話だけど、
ガイドさんは「ワタシも1mなんていうのは見たコトありまセン。
このくらいの大きさ、フツウです。」と言っていた。
腐ったような強い匂いがする。というのも割りと有名な話だけど、
コイツは全然匂いはしなかった。
またまたガイドは「ワタシも、そんなに匂いが強いのは見たコトありまセン」
後で調べたら、1mにもなって悪臭が強いのはラフレシアのアーノルディという種類で、
ボルネオでももっと西部に行かないと見られないらしい。