駐車場の横にあったコーヒーの木
まだ実が赤くなっていない。
コナでは9月頃からパラパラと赤くなり始め、
真っ赤に熟したものだけを手で一粒一粒収穫していくらしい。
コナコーヒーが美味しいのは気候だけでなく、
この日系移民の地道で丁寧な手作業の賜物。
他のコーヒー産地ブラジルなんかでは
現地人が機械で未熟な豆まで一緒くたに刈り取ってしまうらしい。
駐車場の下の方にキャプテンクックの記念碑が見える。
ロイヤルコナミュージアム&コーヒーミルでは各種コナコーヒーの無料試飲ができる。
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中でも一番オススメなのは「ピーベリー」という品種。
希少なコナコーヒー。更にその中の3%しかとれないらしい。
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他にもたくさん種類があって、全部は飲みきれない。
「ピーベリーが一番美味しいですよ。とにかく飲んでみて下さい。」と
言われると確かにピーベリーが美味いような気がする。
でも他のコーヒーも美味い。
結局コーヒーは何でも・・・
ここで、もちろんコーヒー豆を売っている。
イチオシのピーベリー 12オンス(340g)36ドルですよ・・・
こんなに貴重で美味しいコーヒーが円高(この時は1ドル約80円)のおかげで
気軽に買え・・・・ないよ。
他のコーヒーも結構高い。
やたらと100%KONAというのが強調されていて、
何?と思っていたら・・
よく見たら、こっちは100%じゃなくて10%だった。
これくらいならお買い得に感じる。
ガイドさんも「コナコーヒーは好きだけど高いからいつもは10%のを飲んでます。」
「100%は何かお祝いや特別な日しか買えないですね~」
だけど、100%の次がいきなり10%っていうのは何でかな?
50%くらいのがあっても良さそうなのに。
ちなみに10%と100%を飲み比べて、その違いは・・・
まぁ分かる人には分かるんだろう・・・
さて、車は更に南下してサウスポイント横を通過。
ここはアメリカ最南端の地だ。
風力発電の向こうの最南端へ行きたかったけど、
今日は時間がなくて素通りだ。
11:04