山を下って、由布院の街に入ってきた。
由布院?湯布院?
予測変換で両方出てくるけど、どうなってんの?
調べてみたところ、けっこう複雑だ…
ともかく最初に有ったのは「由布岳」その麓の「由布院温泉」
昭和の半ばに「由布院温泉」の有る「由布院町」と「湯平温泉」の有る「湯平村」が合併して「湯布院町」ができた。
しかし、さらに「由布市」が誕生して「湯布院町」は大字扱いに吸収されてしまった。
だから「由布市湯布院町」は「由布院温泉」地区と「湯平温泉」地区を合わせた総称で「湯布院温泉」というのは存在しないらしい。
15:42
ともかく、コンビニの角を曲がって金鱗湖方面へ狭い道に入ってきた。
こういうところはバイクがほんとに便利だ。
15:43
宿へ入る前に、夕方の金鱗湖を見ておこう。
シャガール美術館前のモミジはグラデーションが綺麗だ。
美術館の横を通って金鱗湖に出ると、一本モミジの紅葉が見事。
この周辺は金鱗湖の朝もやのせいか、毎年きれいに色付くようだ。
朝もやについては明日確認しよう。
15:53
金鱗湖周辺の超細い道をウロウロしてから、「由布の小部屋みずうち」に到着。
「由布の小部屋みずうち」は普通の民家2軒をほとんどそのまま宿泊施設として使用しているようだ。
16:28
温泉付きで素泊まり3,000円は非常にありがたい。
部屋は値段相応で特に不満はないが、浴衣が無かったのがちょっと残念。
部屋に荷物を置いてから、近くのスーパーへ買い出しに出発。
16:49
買ってきたビールと食料を共用キッチンの冷蔵庫に入れてから、いよいよ温泉。
これが離れの大浴場。
民家付属の浴室を温泉に改修した小さな風呂も有ったけど、こっちの方が断然気持ちいい。
中からカギをかけて貸切使用するようになっていて、空いていれば24時間いつでも無料で使えるのが嬉しい。
17:30
湯は無色透明無味無臭だけど、ややツルのなかなかイイ温泉だ。
温泉を楽しんでから、きょうの反省会。
やっぱり浴衣が無いのは不便だ…
泊まりなのに温泉を出た後にまた普通の服を着なきゃいけないのはちょっとツラい。
17:51