いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2022年7月22日(金)~24日(日)
あ~忙しい…
2回目の定年退職をしたと思ったら、またなぜか仕事をすることになって‥
仕事の合間とコロナの合間をぬって、調査は捗らないが‥
今までの調査で行き届かなかった部分を埋めるため、我々は越中・越後へ向かった。
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月不見の池/越中越後文化研究その6
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さて、銘酒「月不見の池」を研究したからには、
命名由来となった実物の「月不見の池」も見ておかなければならない。
08:39
「月不見の池」には、立派な駐車場が整備されている。
08:40
ここには「月不見の池」だけでなく、いろいろ見どころが有るようだ。
ここの「越後八十八ケ所めぐり」は、約2kmの参道ながら、
四国八十八ケ所めぐりと同等のご利益が有るという。
しかも、最近の観光用に作られたモノとは違い、
慶応2年(1866年)玉瑞和尚によって四国八十八か所寺院の土が運ばれ、
八十八体の石仏が安置されたという由緒正しいモノだ。
これはお得だ!
しかし調べてみたところ延長2kmといっても、
ほとんど崖のような、道とも言えない参道らしい。
時間もそんなにないし、天気も良くないし、道もぬかるんでいるし
‥ちょっと悩んで「月不見の池」だけの調査に決定。
08:42
「月不見の池」手前で「ぼけ封じ」「月不見観世音」
菩薩さまを発見。
ありがた〜く拝みました。
08:44
その横には「十二支守り本尊」が、
お並びあそばされている。
08:46
だが、十二支と言いながら八体しかない…
まだ制作途中なのか‥ 結願記念と書いてあるから、
結願した人の干支だけ作ったのか?
と浅学の調査団は考え、スルーあそばされた‥
だが、しかし‥
「十二支守り本尊」というのは一部被っていて、
十二支で八体。
こういうモノだった‥
いや、お恥ずかし
池の裏側へ行く分岐を通り過ぎて、正面へ進んでいく。
08:47
本降りにならないうちに急いで鳥居をくぐって
「月不見の池」を参拝してこよう。
08:49
「月不見の池」の水は「阿弥陀山」から流れてきた地下水で、
透明度が高く冷ややかで…
ほほ〜 なるほど!銘酒「月不見の池」もこの水で作っているんだな…
08:50
北陸自動車道へ向かう途中で、もう一つの
「月不見の池」を調査していこう。
09:04
今さっき見てきた池の水の事は忘れて‥
「月不見の池」の底に湧いている綺麗な水と同じ湧き水を使って
醸している「月不見の池」であるから問題ないし、
09:05
ともかく、昨日気に入った「月不見の池 純米吟醸」と
「月不見の池 本醸造」を購入。
「純米吟醸」は宿で飲んだとおりの美味さを再確認。
更に「本醸造」が「純米吟醸」にも負けず劣らず美味くて超満足。