いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2022年7月22日(金)~24日(日)
あ~忙しい…
2回目の定年退職をしたと思ったら、またなぜか仕事をすることになって‥
仕事の合間とコロナの合間をぬって、調査は捗らないが‥
今までの調査で行き届かなかった部分を埋めるため、我々は越中・越後へ向かった。
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氷見うどん/越中越後文化研究その1
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今年もまた「積雪量の調査」や「桜前線の追跡調査」が行えないまま月日が過ぎ、
夏になってしまった。
夏といえば、「南西諸島に於ける珊瑚の生育状況調査」なのであるが、
沖縄では今、珊瑚どころではない状況が続いている。
そこで、高齢者の一員となってしまった調査団が調査地点として選定したのは新潟。
その前に「日本三大うどん」の有力候補でありながら未調査であった「氷見うどん」を目指し、
静岡を朝6時に出発。
途中、長良川SAに給油・朝食休憩で立ち寄った。
08:31
岐阜らしい美味そうなモノが並んでいて、けっこう迷う‥
「みたらし団子」と「しょうゆ団子」に「飛騨牛コロッケ」に決定。
どれもかなり美味いが、特に「飛騨牛コロッケ」が美味かった。
08:38
長良川から、トンネルだらけの東海北陸道を更に走り続けて「高岡北IC」で降り、
ついに「海津屋」に到着。
まだ開店していないけれど、すでに何人か並んでいる。
10:55
開店が11時というのは事前調査済みで、
この時間に到着したのも、開店前に並ぶというのも予定通りである。
並んでいる間にメニューを見て、なににしようか考え中。
「
日本三大うどん」の筆頭は「手打ち」の「
讃岐うどん」で間違いない。
二番手は「手延べ」の「
稲庭うどん」も確定的である。
そして三番手に、この「手打ち」と「手延べ」双方の特徴を持つ「氷見うどん」が有力候補として特に近年名を上げているようだ。
他にも三番手候補として「
水沢うどん」や、
「
五島うどん」などなど‥数多くのうどんを調査してきた調査団が唯一見落としていたモノがこの「氷見うどん」であった。
開店と同時に、待っていた十数人がなだれ込み、
間隔を空けた座席は満席に近い状態になる。
すぐさまタッチパネルで注文したのは「かきあげざるうどん」と「釜あげうどん」、
それに「ばちめんコロッケ」
11:11
「手打ち」と「手延べ」の特徴を兼ね備えるという「氷見うどん」!
確かにウマい!かなり美味い!‥ しかし、某ケンミンショーでの「圧倒的に日本一美味い」
などという超絶賛(まあいつもの事ではあるが‥)で過度の期待をしてきた調査団は‥
美味い!特に麺が美味い。ただツユが平凡というか普通に美味いというか‥
「稲庭うどん」の比内地鶏ツユには敵わないというか‥
また食べたいと思うのは「稲庭うどん」という評価に落ち着いた。
まぁ、次に「稲庭うどん」を食べた後で、
また「氷見うどん」を食べたいと思う事になるのは間違いない。
「圧倒的に日本一美味い」か、どうかは別として、
日本三大うどんの一画を「五島うどん」と争う事になるであろう
「氷見うどん」に満足した後、併設の売店でお土産に各種うどんを買い漁り、
製造工程を人形で見学した。
まずは「こね作業」
11:28
この「足踏み作業」が、讃岐うどんと同様で
「手打ち」のコシを生み出す重要な作業らしい。