いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2025年11月16日(日)~18日(火)
今年は珍しく秋の訪れが早いようだ...というか秋が無くなったと言われる近年と違い、ちゃんと秋が来た。
この機会を逃さず、慎重に選定した調査地点は「琵琶湖」
「地球温暖化の、紅葉の時期と色に与える影響についての調査」(その18)
いよいよ出発!
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宝厳寺弁財天堂/琵琶湖その11
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竹生島神社本殿にお参りしたあと、
左に続く通路へすすんでいく。
11:07

舟廊下が終わって突き当たりが同じく重要文化財「観音堂」だ。
11:10

観音堂千手千眼観世音菩薩を拝んで、
通路を回り込むと、ここにも「びんずる尊者」
さんが鎮座されている。
だが、自分の体の悪い部分を撫でると、それが治るという「撫で仏」
でありながら...
満身創痍の様相で..
「この仏様『賓頭盧尊者』は、大変古く壊れやすくなっております。
お触れになる場合には、優しくお撫で頂きますよう、お願い申し上げます。」
と書いてある。
..うーん..
効能が..ありがたみが有るのかないのか..
触って欲しいのか、欲しくないのか..
11:12

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参考
そういえば、コロナ禍の最中に
長野善光寺をお参りした時、
「びんずる尊者」の前に消毒アルコールが置いてあり、
びんずる尊者さんを触った後にも消毒するように書いてあった事を思い出した。
この時も触って欲しいのか、欲しくないのか..
微妙な心境と、悟りを感じたものであった。
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「びんずる尊者」さんの前から出たところが、
これも有名な国宝「唐門」だ。
さっきまで止んでいた雨が、また降ってきてしまった。
11:14

唐門の外から「竹生島辯才天」のノボリがはためく石段を登っていく。
11:15

階段の上にも「竹生島辯才天」のノボリが並んでいて、
その向こうに本堂らしきものが見えてきた。
..もしかして..さっき見た弁天様の像は「竹生島辯才天」様ではなかったのか?
ちゃんと「日本五弁天」って書いてあったけどな..
11:17

これが本堂で、実はこの本堂が別名「弁才天堂」であって..
そう、これこそが江ノ島、宮島と並ぶ日本三弁才天の一つなのでした。
しかも、その中でも最も古く建立された弁才天であって「大弁才天」と呼ばれるらしい。
11:18

中は撮影禁止だったので写真はない..
竹生島宝厳寺のサイトから写真1枚引用させていただきました。
しかし、大弁才天像は秘仏であって、通常非公開。
この写真に写っているのは御前立の弁才天様でした。
ただ、秘仏のご本尊は60年に一度御開帳され、次回は2037年..
う~ん.. 次回は無理か..

本堂から更にもう少し石段を登った上にある三重塔
これは江戸時代初期に焼失した..と言われている三重塔を、
平成12年に復元したもの..と言われている。
11:28

三重塔横には、片桐且元が植えたと言われる、樹齢約400年の
「モチの木」
片桐って誰?
豊臣秀頼の命により、ここの観音堂、唐門、舟廊下を移築した時の普請奉行らしい。
11:29

この横には宝物館が有ったのであるが..
有料だったので..
宝物館前からの景色を堪能して下り始めた調査団であった...

まだ帰りの船には時間があるので、
「祈りの階段」なかほどで、唐門方面へ離脱。
唐門手前で、グォ~と唸っている発電機室を発見。
なるほど、この島の電力は自家発電で賄われているようだ。
宝物館よりも、こっちを見学したかった..
11:33

宝厳寺唐門解説
やっぱりここが、この島の一番の見どころのようで、
解説板がたくさん並んでいる。
しかし、
「長年の風雨によりその華やかな色もずいぶん褪せていますが、
建立当初は、黒漆塗りの躯体と、赤・黄・緑などとの極彩色とが
鮮やかなコントラストで映えていたことでしょう。」
というのは..現実と合っていないように見える。
今は黒漆も極彩色も見事に輝いているし..
この解説板はちょっと古いようだ。
調べてみたら、昭和10年の解体修理以来、
85年ぶりの塗りなおしが平成25年(2013年)から行われ、
2020年に完成していた。

観音堂の装飾部分も改めてじっくり観察しながら戻っていく。
11:41

舟廊下も同様に修復工事されたが、
ここは塗装がもともと無かったから修復後という感じはしない。
11:42

なぜか帰りの船は空船で、誰も乗っていなかった。
そういえば、朝、船に乗る時に係員が
「必ず、予定の帰り便に乗って帰ってきてくださいね~」
と言っていたのを思い出した。
つまり、この後の便は欠航になるらしい。
12:21