さすがに尾瀬、30度近い残暑が続く東京とは別世界。
気温は11度
環境保全協力金100円を払ってトイレ休憩し、更に先へ進む。
山の鼻から尾瀬ヶ原に入ると一気に視界が開ける。
青い空、白い雲、緑の大地~
でも既に草の一部は赤茶色っぽくなっている。
これを草紅葉というらしい。
「くさもみじ」という種の植物があるのかと思ったら、
そうじゃないようだ。
10:03
尾瀬ヶ原もまだ入り口だというのにキョロキョロ、パシャパシャ
すると後方から大きな荷物を背負った人がどんどん近づいてくる。
10:10
山小屋へ荷物を運ぶ人を富士山では強力さんと言っていたけど、
ここでは歩荷(ぼっか)さんと言うらしい。
富士山の強力さんはヘリコプターやブルドーザーに取って代わられ、
今では白馬岳とここだけになってしまったそうだ。
歩荷さんは黙々とスイスイと追い越して遠ざかっていった。
ご苦労様です。
ここではすれ違う人にみんな「こんにちは~」と挨拶しているけど、
歩荷さんには挨拶しないのがしきたりらしい。
歩荷さんは、たくさんのすれ違う人たちに
いちいち挨拶を返していたら余計疲れてしまうんだろうな。
だんだん燧ヶ岳が大きくなってきて、周りが湿原らしくなってきた。
10:21
でも、天気は最高!凉しくて気持ちいいし、
どんどん歩く。
10:34