天守入口には例によって「現存12天守」の写真が飾られている。
これで、12天守のうち10天守調査完了だ。
残るは「丸岡城」「宇和島城」!
15:35
中は思ったより広く感じる。
梁に大きく曲がった木材が多用されている。
これは耐震構造の為らしいけど、よくこんなに曲がった木を探し出してきたものだ。
15:36
上層階にはボランティアガイドさんが常駐していて、いろいろ解説してくれる。
「何か足りないような気がしませんか?」
「そうです、通し柱が無いんです。」
「通し柱を使わずに各階ごとに積み上げる工法なので、特に耐震性に工夫が見られるんですよ~」
「あの曲がった木材なんかがそうですね~」
「曲がり部分で揺れや伸縮を吸収するんですね~」
15:41
ふ~ん、飾り屋根の屋根裏を利用して、鉄砲挾間のある空間が作り込まれている。
覗き込んでみると、破風の「間」というほどではないけど、確かに2~3人の武者が隠れられそうな広さだ。
良く考えてあるな~
「……」
この廊下部分についても何かいろいろ説明してくれたけれど…
う~ん…思い出せない。
15:46
天守からは琵琶湖が見えるけど、明る過ぎてうまく写っていない…
天守内部の階段はハシゴみたいな急角度だ。
当時は攻め込まれた時の為に、上でハシゴ状階段を外せるようになっていたらしい。
15:49
登ってくる時には気が付かなかったけど、天秤櫓の上側に立派な鐘が有った。
これは「時報鐘」で、今でも朝から夕方まで3時間おきに時を告げているらしい。
でも次に鳴るのは18時、待ってられないからとっとと帰ろう。
15:56
もう一つは普通の「名古屋コーチン親子丼」
これも美味いんだけど、まあ普通の親子丼との違いは良く分からない。
さて次回は、青森。
世界遺産白神山地の環境調査に決定。
今度こそハズレのないように事前調査を開始した調査団であったが…