いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2016年07月13日(水)~07月15日(金)
いつもならば沖縄へ、珊瑚の生育状況調査に行く時期であるが...
まだ他に行っていない場所がたくさん有る。という助手の猛反対により叶わず。
未調査地点から厳選して「世界遺産白神山地」を今回の調査地に選定した。
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八重九重の湯/白神山地その13
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外湯「八重九重の湯」へ行くバスの時間になり、集合場所の西館ロビーへ行ったら、こっちにも立派な暖炉がある!
東館の「森の神話」は事前調査済みだったけれど、西館の「河神」は嬉しい想定外だった。
18:52
しかもこの「河神」は岡本太郎の遺作、最後の作品らしい。
「河神」は後でじっくり鑑賞するとして、バスに乗って7分で「八重九重の湯」に到着。
「45分にお迎えに参ります。どうぞごゆっくりお過ごしください。」と運転手さんは入口に外から鍵をかけて戻っていった。
中からは開くので閉じ込められたわけではなく、部外者侵入防止・防犯の為らしい。
入口で湯浴み着を受け取って複雑な通路を進んでいく。
混浴で中は一緒になっているけど、更衣室だけは男女別々になっている。
ここの温泉成分分析表も、ホテル内「東の湯」「西の湯」と同じものだ…
けっこう離れているのに、ほんとに全部混合しちゃってるのか?
お迎えの時間が近づき、誰も居なくなったので写真を撮らせてもらった。
ここの湯は、ちょっと白濁していて温泉らしい雰囲気十分だ。
ホテル内の温泉はほとんど無色透明だったけど、ここは空気に触れる具合が違うからなんだろうか?
まあなんにしても、この温泉はバスに乗って来る価値はある。
19:36
ホテルに戻ったら、なんとこの暑いのに「森の神話」暖炉に火が入っていた!
暑がりの調査団にとって、地球環境を守るものにとっては、この真夏の暖炉は言語道断…
でも冷房ガンガンかけながらの暖炉も雰囲気は抜群にイイ!
まあ真夏のキャンプファイヤーと一緒じゃないか。
許す事にしよう。
20:01
ヨシ!じゃあ「河神」も点火だ!
…と思って見に行ったけど、向こうは燃えていなかった…
う~ん、残念。
また「森の神話」に戻ってきて照明が落とされたラウンジで、炎の演出にしばし魅入る。