竜飛岬駐車場 案内に従って駐車場(無料)に車を入れた。
売店で美味そうなものを売っているけど、まずはさっき見えた橋の方へ行ってみよう。
龍見橋太宰の道 「龍見橋」「太宰の道」と書いてある。
ここは太宰治の出身地らしい。
14:17
吉田松陰詩碑 なるほど!それで、これが太宰治の碑か?
…と思ったら「吉田松陰詩碑」?
雰囲気がなんとなく太宰ぃってると思ったけど、なぜ吉田松陰?
確かに吉田松陰は津軽海峡防衛検分の為に津軽を旅している。
だが、しかし、松陰は十三湖から算用師峠まで来たけれど、岬までは来ずに三厩へ降りたらしい。
軟弱…いやいや、これこそ勇気有る転進だ!
弘前国道維持出張所サイトより引用ーーーー
吉田松陰は小泊から海岸沿いに北上し、途中から山道に入る。当時津軽藩は旅人がこの道を通ることを禁じて道をつくっていなかった。
そのため松蔭は谷間をのぼり、 膝まで水に漬かりながらあちら側、こちら側と沢を幾度も越えてようやく算用師峠の頂上に至る。
嶺を下ると、2、3尺も雪が残っており、雪の中を歩き、さら に雪解け水が大流となっている川を何度も渡って、
「困苦太甚し」という苦行の末に、やっと三厩の海岸に出たという。
この時、松陰が算用師峠で詠んだ詩文の碑が昭和41年竜飛崎に建立された。
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青函トンネル本州方基地   青函トンネル
山側には、前回視察した 青函トンネル記念館が見える。
右は霧に霞む日本海。
14:19
竜飛岬 北側には竜飛岬灯台と津軽海峡、その向こうにかすかに北海道も見える。
この北のはずれでは、まだまだアジサイの季節だ。
14:23
龍飛埼灯台 駐車場を通り過ぎて灯台まで歩いてきた。
14:29
龍飛埼灯台 ここに来るまでに、「竜飛岬」「龍飛岬」「龍飛埼」と、いろんな表記が有って悩ましいが、灯台は「龍飛埼灯台」というのが正式名称らしい。
龍飛崎 …かと思えば、すぐ横には龍飛「崎」と書いてあるし…もう
14:30
津軽海峡冬景色 しかし「埼」でも「崎」でも「ごらん あれが たっぴ・さき きたのはずれと…」ってリズムが合わない。
調査団としてはやっぱり「竜飛岬」を正式採用する事を満場一致で決議した。
竜飛岬 その北のはずれ、竜飛岬先端は高山植物の咲く礼文島みたいだ。
14:31
階段国道 灯台の横から、さっきの階段国道を歩いている人が見えた。
その根性に脱帽。
まあ、ここまで来たら歩くのが普通か‥でも後悔はしていないっ。
14:37

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