いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2016年07月13日(水)~07月15日(金)
いつもならば沖縄へ、珊瑚の生育状況調査に行く時期であるが...
まだ他に行っていない場所がたくさん有る。という助手の猛反対により叶わず。
未調査地点から厳選して「世界遺産白神山地」を今回の調査地に選定した。
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津軽峠マザーツリー/白神山地その17
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津軽峠は駐車場から歩いて1~2分戻ったところにある。
11:21
バスは1日2本だけだ。
さっき登ってきたバスは、09:15弘前バスターミナル発~11:25津軽峠着のバスのようで、折り返し11:45発、田代行きになるらしい。
でも来るときには誰も乗っていなかったみたいだし、帰りにも誰も乗りそうにない…
11:22
バス停から自然観察歩道が延びている。
「暗門大橋まで5km」か、手頃なハイキングコースのような気がするけど実は高倉森山頂(829m)経由の登山道だから4時間かかるらしい。
まあ今回は270mの「マザーツリー」往復で勘弁してやろう。
「ぶな巨木ふれあいの径」をのんびり歩いてゆく。
しかし、巨木というほど大きな木は見当たらない…
11:23
う~ん…確かに立派な大木だけど…
「マザーツリー」「巨木」という名前に期待が大き過ぎた。
11:29
幹周り465cm…
「北金ヶ沢の大イチョウ」の幹周り22mをきのう見てきたばかりの調査団にとってはちょっと物足りない。
どうやら「ぶな」はそれほど大きくはならないものらしい。
ただ、きのう泊まったホテルの近くに日本一のぶな巨木「森の神」幹周り6mが有る事を帰ってきてから知ってしまった…
また宿題が増えた調査団であった。
しかし、周辺の雰囲気はさすがに世界有数の原生林だ。
「岩木山展望所」と書いてあるけど全然見えないし…
11:31
展望所からちょっと進んだところの方が周りが見える。
でも岩木山はやっぱり雲で良く見えない。
津軽峠からの帰り道、見てはいけないものを見てしまったような気がする。
人の手が入らない原生林だったはずが…
まあ、ここも白神山地の核心地域からも緩衝地域からも外れているところではあるが…
11:52