日が高くなって、ますます海の青さが際立ってきた。
クリームソーダ色というか、蛍光色というか、海の底にバックライトが有るんじゃないかと思えるように光っている。
(11時頃)
でも、人は数えるほどしかいない。
ジェットスキーもバナナボートも何にもなく、静かで気持ちいい。
圧倒的・驚異的・空中浮遊的な透明度!
良くあるフレーズだけど、世界で2番目に綺麗な海だそうだ。
1番はどこ?
諸説あり、メキシコ・コスメル島?ロタ?タヒチ?大西洋の真ん中?
このデッカイ鯛のような魚(ハマフエフキ?)が波打ち際、数mのところにも、たくさん悠々と泳いでいた。
遊泳範囲が広い、というか遊泳範囲を示す(と思われる)ブイが2~3個しかなくて、別にどこで泳いでも関係なさそうな感じ。
でも遠浅ではなく、珊瑚が少なくなって綺麗な砂地が出てくるところはかなり深い。ブイの所では直ぐ外側でダイバーが潜っているくらい深い。
ここの珊瑚は半分死んでいるようだけど、新しい珊瑚が育って再生途中のような感じ。
ここから砂地が急に深くなっている。
神秘的で、吸い込まれそうな、怖いような、不思議な感じ。
シュノーケルで息をしながら、ぼぉ~っと見ていると、なんともいえない不安感のようなワクワク感のような得体の知れない感覚に包まれる。
かなり深いところにも砂の合間に元気な珊瑚が有る。
この綺麗な砂がバックライトの役割をして海を輝かせているようだ。