日が沈み、すっかり暗くなって層雲峡観光ホテルに到着。
むこうに層雲峡氷瀑まつり会場が見える。
17:30
部屋は広くて綺麗だ。
テレビがちょっと旧式
バスを降りる前に添乗員さんは「今夜8:30から層雲峡氷瀑まつりの花火があります。」
「氷瀑まつりや花火を見に行く人は、お風呂は帰ってきてからにして下さいね。」
「温泉で湯冷めしにくいとは言っても、風呂に入ってから外に行くと風邪をひきますよ。」
「もの凄く寒いですからね。」
と言っていたけど・・
夕食までまだ時間があるし、寒いくらいの事では風邪をひかない自信と実績があるから、
忠告を無視して温泉に入った。
誰も居ない・・みんなやっぱり帰ってきてから入るつもりなのか。
広い大浴場を一人で独占だ。
17:40
ここの露天風呂はぜんぜん露天風呂らしくない。まわりを全部竹垣で囲ってしまってあるし、
屋根はスノコ状の板でほとんど全部覆われている。
でも寒さが気持ちいいので室内の風呂と違って長湯できる。
竹垣の隙間から外を見ると川が有って、そのむこうには別のホテルと駐車場。
むこうから丸見えだから目隠ししてるんだろうけど、目隠しは腰の高さくらいでいいのに・・
のんびり長湯の風呂上りにバイキングの夕食。
ここのバイキングはかなり満足。
バイキングで鍋が有るというのも面白い。
中国系外国人客が沢山居て、従業員も中国語?で案内をしている人が何人か居た。
中国人か日本人かの見分けは難しいと思うんだけど、まぁ一人で来る客は居ないから
客同士の会話を聞いて判断してるのかな。
こっちには「飲みモノはナニをノミタイですカ?」と日本語・・で話し掛けてくる。
たいしたもんだ。
目の前で焼いてくれるステーキは見た目あまり美味そうじゃなかったけど、
「ほんの一切れ」切ってもらって食べたら、やわらかくて美味い。
後でまた貰いに行きました。
カニも山盛りに置いてあって食べ放題。
美味いけど、食べるのがめんどくさくて、そう沢山は食べられない。
19:24
いよいよ花火の時間が近づいてきたのでホテルから歩いて5分くらいの会場へ。
ここは入場無料といいながら、入り口に改札口のようなものが有って、
1名さま100円程度の協力金をお願いします。と書いてある。
賽銭箱のようなところに100円入れると、絵葉書と甘酒割引券をくれる。
20:20
添乗員さんは「とにかくムチャクチャ寒いですからね~あったかい格好で行って下さいね。」
と言っていたけど、気温は-5℃
「ムチャクチャ」というほどでは無い。
普通はこの時期、夜間は-20℃くらいが当たり前らしい
(-20℃は昔、ニセコスキー場で体験した事が有るが、
それはほんとに「ムチャクチャ」寒かった。)
どこかの小学生くらいの子供がタオルをブンブン振り回していた。
何かと思ったら「濡れタオルを振り回すとすぐに凍って固まる。」と聞いてきた
らしく、振っても回してもなかなか凍らないので不満そうだったが、
帰り際に、またすれ違った時には凍ったタオルを嬉しそうに持っていた。
花火は5分間だけで終わってしまうけど雪と氷の中の花火はなかなか良いよ。
20:34
花火までは凄く混雑していたけど、花火が終わると帰る人が多くてだんだん空いてくる。
空いてきたところでゆっくり氷の芸術を見て回った。
20:35