ウトロ港 防波堤の階段を降りると、そこは大・・・流氷原のはずだった。
オロンコ岩 まぁ、でもこの暖冬の中、昨日までほぼあきらめていたんだから、 これだけ見られたら満足しなければ。
この流氷は何日か前に一度接岸した時、港内に入り込んで そのまま残ったものだと言う。
オロンコ岩 中にはかなり厚い流氷もある。
向こうに見えるのは昨日トンネルを通ったオロンコ岩。
インストラクター 「私が歩いた後をその通りに歩いてくださいね~」という指示に従って流氷の上を歩いていく。
徒歩調査団16人に対してインストラクターは3人。
リーダーが先頭を歩き、他の2人が随所で手助けをしてくれる。
8:27
流氷の上 防波堤の上から見たら小さい氷のように見えたけど、 実際に歩いてみると思ったより大きい。
沖の流氷帯 ちょっと沖のほうに流氷の帯が見える。
北風が吹けばあの流氷たちも接岸して、もっと大きな流氷原になるのに。
大型ラジコンの船2隻に網を張って引っ張ってくる商売をしたら儲かるかな・・
と考えたりした。
流氷 流氷は底に固着しているのが多いけど、時々グラつくのが有る。
先端に近いところで、浮いているのがいくつかあった。
8:33
足元注意 流氷の間には薄氷がはっている。
浮いている流氷 ここから先は流氷が浮いているので歩いていけない。
記念撮影 「このへんで水に入ってみましょう。」
「なにもしなくても、ちゃんと浮きますから安心してください。」
と、インストラクターを先頭に水に入り始めた。
「この流氷は乗っても大丈夫ですよ、押さえてますからどうぞ~」 と浮いている流氷にも乗せてくれる。
カメラはインストラクターの助手がみんなの分を事前に集めて、 防水袋に入れて持っている。
途中で2~3回、「じゃあここで記念写真を撮ります。」といって順番に撮ってくれる。
このインストラクターは我々が物見遊山観光旅行に来たと思っているらしい。
我々は温暖化流氷調査団であって記念写真を撮りに来たんじゃない。
調査写真を撮りに来たのだ!!・・・って、もういいか。
でも、うちは去年のデジカメ防水ハウジングを持ってきたから自分で自由に撮れる。
流氷の下 流氷の下はこんな感じ。
ここは浅いけど、ところどころ足がつかないくらい急に深くなっている。
防水ハウジングが大活躍。

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