熊野本宮大社 ちょっと地味な熊野本宮大社
13:20
正中は神様の通り道 今度はちゃんと鳥居をくぐって参拝へ向かう。
参道の中央は神様の通り道だから、おまえらは右端を歩け!
と書いてあるのでおとなしく右端を歩いて昇っていった。
13:21
八咫烏 石段を少し昇ったら、すぐ社殿だった。
「えっっと、これだけ?」と思ったが、 撮影禁止の神門の中は、なんとなく伊勢神宮のような神々しさを感じた。
前に式年遷宮の報道で見た正殿?と似た感じの、 小さくても威厳の有る建物がいくつか並んでいて、 その一つに「天照大神」と書いてあった。
神様もいろいろ有りすぎてよくわからないけど、 なんとなく位が高いんだろうなと思わせる雰囲気を醸しだしている。
(神社には正一位、従一位、正二位、従二位・・・正六位まで有るらしいけど、 正一位しか見たこと無いな・・)
13:25
八咫烏 まあ深く考えず、扇ぐと厄を飛ばしてくれるという 八咫烏扇(800円)を購入。
八咫烏 八咫烏解説
これも日本語があやしいぞ・・
珍重庵 鳥居の外の大社御用達「珍重庵」の表で試食した「もうで餅」が美味かったので、 お土産に買い、ついでに「そば」も食べる事にした。
「もうで餅」は、こしあんの餅に玄米粉をまぶした物。
店主は、「昔の こうせん みたいなもので、栄養が有って健康的で無病息災ですよ。」
と言っていた。確かに昔なつかしい味がした。
13:40
珍重庵のそば そばは、黒くていかにも「そば」らしい「そば」。
普通に美味かった。
(手前は大、むこうが普通)
13:46
田んぼの中の鳥居 そばを食べた後、来る途中に見えた巨大鳥居の方へ歩いて行ってみた。
大社とは少し離れた変なところに何で巨大鳥居が有るのか?
田んぼの中の鳥居 参道?のような農道のような道を歩いていくと、 軽トラックが絶妙な駐車をしてあって、 農家のおじさんのプロ意識に感心してしまった。
14:00
大鳥居 近づいていくと、大きい大きい、空が青い!
八咫烏 ここにも八咫烏が居る。
それにしても雲に届きそうな・・大きさだ。
高さ34mで日本一だそうだ。
厳島神社は16.8m。
倍以上大きいんだ。凄いぞ!
八咫烏 日本第一大鳥居解説
皇紀2661年が何故大いなる節目で、新たな世紀が始まるのか判らなかったけど、 調べたら皇紀2661年は西暦2001年だった・・なるほど・・というか、 皇紀で数えておいて、なんで西暦の新たな世紀を節目にするんだ?
あらたな世紀は皇紀2701年(西暦2041年)じゃないのか?
2041年まで待てないから、とりあえず2001年を節目にしてみたのか・・
大斎原おおゆのはら ところで、なんで大社から離れた田んぼの中に日本一の鳥居があるかというと、 本宮大社は、もともとここ(大斎原おおゆのはら)に有って、洪水で流されてしまった為に 今の山の上に移ったんだそうだ。
この跡地、大斎原は今でも神聖な場所として祀られていて、一部立ち入り禁止、撮影禁止になっている。
「世界人類が平和でありますように」というポールは昔からあちこちで見かけたけど、 最近ますます増えているような気がする。
これは富士山の麓を聖地として活動している宗教団体によるものだそうで、 団体の主張や勧誘をするわけではなく、 ただひたすらな祈りのメッセージをポールにして建てているだけらしい。
ふーん・・「May Peace Prevail on Earth」・・
「May the Force be with You」に見えてしまって仕方ない・・
14:03
丸山千枚田 この時点では、まだ今日中に静岡まで帰るつもりで走っていたけど、 「丸山千枚田」の看板を発見して狭い道に入り込み、風景を楽しんでいるうちに怪しくなってきた。
ところで、日本の棚田百選に選定されたそうだけど、 こんな斜面の小さな田んぼで農作業は大変だな~。
15:01

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