いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2009年4月26日(日)~28日(火)2泊3日
ちょうどいい日程の立山黒部アルペンルート雪の大谷ウォークツアー。
休みを確保してキャンセル待ちしていたけど、ゲットできず。
第二希望の熊野古道ウォークへ出発。
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熊野本宮大社/熊野古道 その8
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今度はちゃんと鳥居をくぐって参拝へ向かう。
参道の中央は神様の通り道だから、おまえらは右端を歩け!
と書いてあるのでおとなしく右端を歩いて昇っていった。
13:21
石段を少し昇ったら、すぐ社殿だった。
「えっっと、これだけ?」と思ったが、
撮影禁止の神門の中は、なんとなく伊勢神宮のような神々しさを感じた。
前に式年遷宮の報道で見た正殿?と似た感じの、
小さくても威厳の有る建物がいくつか並んでいて、
その一つに「天照大神」と書いてあった。
神様もいろいろ有りすぎてよくわからないけど、
なんとなく位が高いんだろうなと思わせる雰囲気を醸しだしている。
(神社には正一位、従一位、正二位、従二位・・・正六位まで有るらしいけど、
正一位しか見たこと無いな・・)
13:25
まあ深く考えず、扇ぐと厄を飛ばしてくれるという
八咫烏扇(800円)を購入。
鳥居の外の大社御用達「珍重庵」の表で試食した「もうで餅」が美味かったので、
お土産に買い、ついでに「そば」も食べる事にした。
「もうで餅」は、こしあんの餅に玄米粉をまぶした物。
店主は、「昔の こうせん みたいなもので、栄養が有って健康的で無病息災ですよ。」
と言っていた。確かに昔なつかしい味がした。
13:40
そばを食べた後、来る途中に見えた巨大鳥居の方へ歩いて行ってみた。
大社とは少し離れた変なところに何で巨大鳥居が有るのか?
参道?のような農道のような道を歩いていくと、
軽トラックが絶妙な駐車をしてあって、
農家のおじさんのプロ意識に感心してしまった。
14:00
日本第一大鳥居解説
皇紀2661年が何故大いなる節目で、新たな世紀が始まるのか判らなかったけど、
調べたら皇紀2661年は西暦2001年だった・・なるほど・・というか、
皇紀で数えておいて、なんで西暦の新たな世紀を節目にするんだ?
あらたな世紀は皇紀2701年(西暦2041年)じゃないのか?
2041年まで待てないから、とりあえず2001年を節目にしてみたのか・・
ところで、なんで大社から離れた田んぼの中に日本一の鳥居があるかというと、
本宮大社は、もともとここ(大斎原おおゆのはら)に有って、洪水で流されてしまった為に
今の山の上に移ったんだそうだ。
この跡地、大斎原は今でも神聖な場所として祀られていて、一部立ち入り禁止、撮影禁止になっている。
「世界人類が平和でありますように」というポールは昔からあちこちで見かけたけど、
最近ますます増えているような気がする。
これは富士山の麓を聖地として活動している宗教団体によるものだそうで、
団体の主張や勧誘をするわけではなく、
ただひたすらな祈りのメッセージをポールにして建てているだけらしい。
ふーん・・「May Peace Prevail on Earth」・・
「May the Force be with You」に見えてしまって仕方ない・・
14:03
この時点では、まだ今日中に静岡まで帰るつもりで走っていたけど、
「丸山千枚田」の看板を発見して狭い道に入り込み、風景を楽しんでいるうちに怪しくなってきた。
ところで、日本の棚田百選に選定されたそうだけど、
こんな斜面の小さな田んぼで農作業は大変だな~。
15:01