いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2009年4月26日(日)~28日(火)2泊3日
ちょうどいい日程の立山黒部アルペンルート雪の大谷ウォークツアー。
休みを確保してキャンセル待ちしていたけど、ゲットできず。
第二希望の熊野古道ウォークへ出発。
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だるま朝日/熊野古道 その4
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この日、三重県(津)の日の出は5:09
和歌山は5:15、勝浦は和歌山県だけど位置的に三重に近いから5:10くらいずら?
でも
日の出前のドラマを見にゃいかんで、
暗いうちから風呂に向かっただよ~。
東の空が、黒からだんだん赤くなって、天空が黒からだんだん青くなっていくドラマは
日の出前40分が勝負ずら。
だけ~が、忘帰洞が開いてないだよ~・・
5時からだと~~?
4:26
昨日入った山上館32階の天海の湯へ行って見たら、6時から・・
ついでに33階の遥峰の湯も行ってみたら 13時から・・・
なんだ~
後で気が付いたけど遥峰の湯は西向きだから、これでいいのかも
しょうがない・・忘帰洞の前で待つか~
と降りてきたら5時前なのに開いてた・・・
しか~し、時はすでに遅く、もう空は青さをとりもどしていた・・・
まぁいいや。
4:55
でもね~これから日の出はもっと早くなるし、
じゃらんの口コミ情報に要望を書き込んどきましたよ。
書き込みの要約「おんしゃらな~日の出の1時間前にゃ風呂を開けんとぶっさらうぞ~。」
(支配人は読んでるかわからないけど)
空いている風呂に浸かって、空と海を眺めていると、
きっちり定刻の5:09!!お日様が顔を出した。
出始めてから2分後、肉眼では海面から離れようとしている太陽が水面に粘着しているように見える。
拡大してみると太陽がだるまのように重なって見えるから
「だるま朝日」というらしい。
海水面と大気の温度差で光が屈折して起きる現象で、いろいろな条件が揃わないとなかなか見られない。
運が良くないと見られないから幸運のシンボルとなっていて、「だるま朝日の会」なんていうのもあるらしい。
5:11
後日談
この後、熱海で2回だるま朝日を見る事ができた。
伊豆多賀ニューとみよしのだるま朝日
この時点ではまだ数人しか入っていなかったので、
いろんな湯船をハシゴしてのんびりくつろげた。
忘帰洞は右半分と左半分を夜、朝で男女入れ替えている。
今回は朝、左半分が男湯だった。
左半分のほうが広くて、大洞窟の横の小洞窟にも湯船があって楽しめる。
この海に一番近いところにある高野槙?の浴槽が一番気に入った。
一人で、「ん~極楽極楽~、絶景絶景~・・ふぃ~」っと独占していたけど、
日が完全に昇ったころから混雑しはじめたので、
次の風呂に向かうため撤収。
忘帰洞から茶色のラインに沿って戻ってきて、
こんどはオレンジ色のラインに沿って日昇館の玄武洞へ向かう。
5:31
玄武洞も洞窟の風呂だけど、忘帰洞よりかなり小さい。
洞窟内の湯船の中にボコッボコっと直接温泉が湧き出している。
洞窟の外側に近く、海が見える場所は、波の音も楽しめて良いんだけど
ちょっと湯がぬるい。
温泉が湧き出しているところは、湯が暖かめだけど、洞窟の中で薄暗い。
でも、それはそれで洞窟の雰囲気を楽しめて面白い。