食いだおれ太郎 11:05有馬温泉発のバスはノンストップで梅田まで1時間掛からず、12時前に梅田に着いた。
何度も乗り換えが必要な電車よりも、高速バスは楽だし早いし値段も同じくらいだし…これはイイ。
ところで、新大阪行きではなくて梅田行きにしたのは、きょうの昼食を道頓堀のお好み焼きにしようと思ったからであった。
梅田からなんばまで地下鉄に乗り、食いだおれ太郎に再会。
12:25
道頓堀美津の 道頓堀をしばらくウロウロして辿り着いたのは、助手が何処かから評判を聞いてきた「美津の」
噂通り、行列ができている。
12:37
道頓堀美津のメニュー 並んでいるうちにお姉さんがメニューを持ってきて、注文を決められる。
創業60余年か…凄いものだ。
やっぱりオーソドックスなお好み焼き(まぜ焼き)を2人前注文したんだけど…
道頓堀美津の山芋焼メニュー お姉さん曰く「一番人気は山芋焼なんですけど、まぜ焼き二つでよろしいですか?」
「片方だけでも山芋どうですか?美味しいですよ。」
60年の自信を込めて言われては逆らえない。
まぜ焼き一つと山芋焼一つに変更!
(しかし、ちょっと高い…)
道頓堀美津の店内 やっと店内に入っても、まだ立って待っている列が有る。
2階にも同等の席が有るみたいだけど、カウンターのみ8席くらいの小さな店だ。
(鏡があるからちょっと広く見える)
12:56
道頓堀美津のミシュランビブグルマン 店内に誇らしげに飾ってあるミシュラン!
何やらマークが一つ付いている。
「おっ!ミシュランの一つ星なのか!?」と思ったけれど これは、ミシュランガイドの「ビブグルマン」に選定された印だった。
…ビブグルマンって何?
要するに、ミシュラン推奨のB級グルメと言う事らしい。
美津の山芋焼き 先にできてきたのは山芋焼き。
「メリケン粉を一切使ってませんから固まりません。トロトロのままお召し上がりください。」
なるほど~山芋とソースの味がマッチしてトロトロでなかなか美味い!
13:15
美津のまぜ焼き 次に出てきたのが「まぜ焼き」オーソドックスなお好み焼きだ。
これも美味い。
でも昔食べた 道頓堀のキャベツタップリ分厚いお好み焼きとはちょっとイメージが違う…
13:21
たこ昌メニュー さすがにミシュランB級グルメは美味かった。
美味かったけど…お好み焼きはちょっと小さかったし、山芋焼きには粉は入ってないし…粉もん不足を感じた我々調査団は、すぐ隣のたこ焼き屋「たこ昌」に突入した。
13:33
たこ昌 こっちは空いていてすぐに座れた。
「たこ焼」と「ねぎたこ焼」をペロッと平らげてやっと大阪らしい満足感を獲得した調査団であった。
しかし、昔のキャベツタップリ分厚い絶品お好み焼きはどこで食べたんだったか…この近辺を歩いてみたけど思い出せなかった。
もう店は無いかもしれないし、過去の思い出は美化されると言うし…
13:34
今回の調査結果。
日本三名泉、有馬温泉は「金の湯」が鉄分だけでなく塩分も濃く、良く温まって気持ち良い。
金の湯は温度が高いから地球温暖化対策に有効活用できそうだ。
「銀の湯」の内、炭酸泉は枯渇が心配だ。
お好み焼きはやっぱり粉もんがイイ!
ミシュランのB級はあんまりB級らしくなくA級に近い。
さて、次回は「地球温暖化の、紅葉の時期と色に与える影響についての調査(その10)」!
調査地点に、八ヶ岳周辺及び日本一遅い紅葉として熱海梅園を選定した。
次のレポートを待たれたい。

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     道頓堀美津の/三名泉調査その10