いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2017年06月04日(日)~28日(水)
勤続40年!長かった~
しかし、とうとうその日は来た!
諸事情により日本全体を一度に廻る計画については一部見直しを行い、まずは北海道から攻める事とした。
ちなみに今回は地球環境調査団長のみの単独行である。
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(17日目)夕張炭鉱/日本の道実走調査東日本編その53
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芦別から国道452号に入り、夕張へ向けて走っていると、左側に見事な景色が広がってきた。
09:58
「ふる里 大夕張の碑」
大夕張というのは、もちろん大夕張炭鉱が有った場所であるが、調査団は「大」というのは「大日本」のような良くある修飾詞だと思っていた。
しかし、「大夕張」というのは夕張の一部地域を表す立派な地名であった。
当時は、夕張郡登川村大字大夕張であったこの場所は、ほんの数年前、夕張シューパロダムの湛水開始によって水底に沈んだ。
10:03
グーグルマップの写真は、まだ沈む前の街と工事中の橋脚が写っている。
沈んだ街の上にできた橋を通ってみた。
なぜ橋が途中で折れ曲がっているのか?後でグーグルマップを見て理解できた。
10:10
ここにもルピナス。
こういう野生のルピナスを今回随所で観察した結果、我々調査団の観察用ルピナスはどうも密集させすぎたような気がしてきた。
来年は、これまで見てきた野生ルピナスに倣ってもう少し広く分散させてみよう。
10:20
次は、夕張市石炭博物館へ来てみた。
しかし、博物館は改修工事が予定されている為、閉館中だった…
改修工事の為閉館中ではなくて、改修工事が予定されている為閉館中…
10:47
博物館は見られないけれど、周囲は石炭の歴史村公園として整備され…て、いた…らしい。
ともかく、今のところは立入禁止にはなっていないので、外から見えるところだけでも見ておこう。
10:50
石炭の大露頭
これが、夕張炭鉱の始まりらしい。
さっき見てきた、湖に沈んだのが「大夕張炭鉱」で、ここが「夕張炭鉱」だ。
大夕張炭鉱と夕張炭鉱は違うモノだという事が分かったのは大きな収穫であった。
天龍坑坑口のとなりには石炭博物館出口と書いたドアがある。
10:55
電灯が灯いているので、係員か誰かいるのかと思ってノックしてみた。
返事はない。恐る恐るのぞいてみた。
カギはかかっていなかったが、誰もいない。
写真だけ撮らせてもらおう。
10:56