いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2017年06月04日(日)~28日(水)
勤続40年!長かった~
しかし、とうとうその日は来た!
諸事情により日本全体を一度に廻る計画については一部見直しを行い、まずは北海道から攻める事とした。
ちなみに今回は地球環境調査団長のみの単独行である。
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(18日目)小樽の寿司/日本の道実走調査東日本編その60
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神威岬を急ぎ足で回ったおかげで、ニッカウヰスキー余市蒸留所に営業時間内に着く事ができた。
16:32
…といっても営業は17:00まで。
あと30分も無い。
当初は、ここの徒歩圏内に泊まって試飲しようかとも考えたけれど、近隣にはネット予約できる宿が無いし…
現地まで来て、飛び込みで宿が取れたら試飲しようと思っていた。
しかし、もう宿を探している時間は無い。
見学だけでヨシとしよう。
16:34
とても全部は見られないから、一番近いウイスキー博物館を見学しよう。
なぜか博物館の中に試飲コーナーが有った。
ここは、お一人様1杯限りの無料試飲とは別枠で、高級ウイスキーも有料で試飲できるらしい。
ただ、試飲している客は一人も居ない…
この値段では、余程のマニアでないと…
720mlボトル1本で数万円するプレミアウイスキーが、15ml1杯1,000円で飲めるなら喜ぶ人も居るかも…
16:39
メニューをめくってみると、もう少し手頃なモノも有った。
このくらいなら飲んでみても良いか?
500円/15mlと言う事は、24,000円/720mlか…
う~ん、やっぱり高い。
宿が無い事も忘れて悩む調査団であった。
昭和15年の第一号ウイスキーが展示してあった。
中身が減っているのは飲みかけではなく、天使に分け前を取られた為らしい。
16:41
試飲はできないけど、試飲会場をちょっと覗いてみた。
無料試飲はやっぱりちょっと寂しい内容だ。
(この1杯というのも15mlだった。)
16:45
工場見学はGoogleさんが代わりに回ってくれました。
あとは売店で「パ酒ポート」のスタンプをもらって、今夜の酒を‥と思ったけど、どこでも売っているウイスキーばかりだし、蛍の光が流れてきてレジが大混雑だし、何も買わずに撤収。
小樽に着いて宿探し。
さっきニッカ駐車場の係員さんが「小樽ならスマイルホテルが安くて良いですよ。」と教えてくれたので、アポなし突撃。
玄関前の歩道で停まったら、駐車場係らしきおじさんが駆け寄ってきて「お泊りですか?」
「予約してないんですけど、1人泊まれますか?」
「あ~、ちょっと待って下さい。」と言ってフロントの人を呼んできてくれた。
フロント係員さんも歩道まで出て来てくれて、最初は「本日ですか?ええ~っと…少々お待ちください。」と言っていたけど、ちょうどキャンセルが出たらしく「和室でよろしければご用意できます。」という事でなんとか入れた。
親切な係員さんたちありがとう!!
17:32
キャンセルが出た部屋は二間続きの和室で4人分布団が敷いてあった。
ここに一人で(もちろん1人分の料金で)寝るのは気が引けるけど、まあホテルにとっては1人分だけでも回収できれば良い事だろう‥
17:37
荷物を部屋に置いてから、夕食に出発。
小樽と言えば、やっぱり寿司。
きょうはコンビニじゃなくて久しぶりに外食に決定。
ホテルの1階に寿司屋が有ったので、行ってみよう。
宿泊客ならボられたりはしないだろうと思ったんだけど、さっきは確かに看板の灯りがついていたけど、降りてきたら準備中になっていた。
有名な寿司屋通りはちょっと遠いし、そこまで行かなくても個人経営らしき寿司屋はチラホラ有ったけど、入るのに勇気が要る。
19:05
結局、表に値段入りメニューが出ている庶民的な店に決定。
表のメニューでだいたい決めてから入ったんだけど、中に入ってから更に悩む…
しかし、ここは小樽、北海道だ。
なのに北海道の酒が無い…ニッカウヰスキーも無い…サッポロビールも無い…
これはなんとかしてもらいたい。
とりあえず、一番搾り生と特上にぎりを注文。
生がなくなる頃に特上にぎりが出てきた。
「特上」という響きが良いけれど上から3番目、下からも3番目…
しかし、さすが小樽!値段のわりに満足感たっぷりだ。
酒は秋田、目利きの純米酒というのをセレクト。
これも安いけどウマい。
19:18
満足感はたっぷりだけど、満腹感にはまだもう少し…
明朗会計だから安心して「鉄火手巻き」「あおさ海苔」「数の子」「とり貝」「ほっき貝」「びんとろ」「本まぐろ赤身」「本まぐろ中トロ」を注文。
酒は安定の八海山。
本まぐろ赤身が特に美味かった。
これで超満足の超満腹完成!
19:43