いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2017年05月10日(水)~12日(金)
2017年08月02日(水)~03日(木)
2017年09月13日(水)~14日(木)
時期は前後するが、超大作の合間にも我々は近場の歴史的文化的調査を継続している。
いずれも短期調査ではあったが、得るものも多い調査であった。
秋の長雨に阻まれて西日本編に出発できずにいる調査団は、
ここで3回の調査報告を一気にまとめてしまう事にした。
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赤目四十八滝/日光鬼怒川塩原-三重その15
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日本三大名泉調査の後は特に予定も無かったけれど、宿に置いてあったパンフレットを見て赤目四十八滝の散策をしてみる事にした。
AKM48か…
10:32
日本には他にも那智四十八滝とか、日光四十八滝とか、各地に四十八滝が有るらしい。(有名な物だけでも15箇所!)
しかし、どこの四十八滝も実際の滝は48も無い。なのになぜ四十八なのか?
単に数多く有る事を四十八と表した。という説もあるが、それでは全国各地の滝が48という特定の数値に集中している事の説明にならないし、それなら九十九滝の方が理にかなっている。
良く調べてみると、滝は昔から信仰の対象であり、阿弥陀如来がまだ菩薩の時に仏になる為の四十八願から来ているようだ。
なるほど~、AKBとかHKTなんかもある意味、信仰の対象なのかもしれない。
とりあえず「ゆったり散策コース」を目標に行ってみよう。
赤目五瀑のうち三つまで見られるし、四つ目を見ようと思うと一気に所要時間が3倍になってしまうし…
10:37
スタート地点はサンショウウオセンターになっていて、まずはサンショウウオを観察。
この「さんしょうまる」君は60歳!
同級生だ…
10:42
次の「銚子滝」は水が少なすぎるのか?脇道をもっと奥まで登らないと見えないのか?看板は有ったけど滝は見つけられなかった。
もう少し登ると、橋の下に「霊蛇滝」が見えてきた。
10:52
「霊蛇滝」の横を登っていくと、橋の上に「不動滝」が出現。
10:55
次の「乙女滝」は本流の中の小さな滝らしいが、どれか良く分からず、脇道の奥にあるという「大日滝」も水量が少ないせいか見つけられなかった…
11:12
その上が赤目五瀑の二つ目「千手滝」
緑の合間から出て、末広がりに落ちる。なかなかイイ雰囲気だ。
紅葉の時はさぞかし素晴らしいだろう。
11:13
そのすぐ上に赤目五瀑の三つ目「布引滝」
これは「千手滝」とは対象的に一直線に落ちる滝だ。
岩の削れ具合が凄い。
ここが「ゆったり散策コース」の終点なので潔く引き返そう。
11:19
忍者の山には鹿がたくさん居た。
あんな急な岩場をスイスイ登り降りしている。忍者より凄いな。
11:59
次はグルっと大回り、鈴鹿スカイラインを走って
御在所岳ロープウェイ乗り場へやってきた。
前回、雪の為乗れ(ら)なかったので再挑戦だ。
山の上の方は雲が掛かっているけど…雲海の上に出る事を期待して出発!
14:48
雲海の上へ!…という願いも虚しく、山頂も雲の中…
霧というより雨の中、この上のリフトまで行く元気もなく、この地点の再々調査が必要と認め、すぐに下りロープウェイに乗り込んだ調査団であった…
15:26