いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2017年05月10日(水)~12日(金)
2017年08月02日(水)~03日(木)
2017年09月13日(水)~14日(木)
時期は前後するが、超大作の合間にも我々は近場の歴史的文化的調査を継続している。
いずれも短期調査ではあったが、得るものも多い調査であった。
秋の長雨に阻まれて西日本編に出発できずにいる調査団は、
ここで3回の調査報告を一気にまとめてしまう事にした。
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榊原温泉/日光鬼怒川塩原-三重その14
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清少納言選定日本三大名泉の一つと言われているが、あまり有名でない榊原温泉を調査する為である。
湯元榊原館の周りは山に囲まれた田園風景というか、とにかく温泉街とは思えない雰囲気だ。
室町時代~徳川幕府(林羅山)による日本三名泉「
有馬温泉」、「
下呂温泉」、「
草津温泉」と、日本書記による日本三古泉「
道後温泉」、「有馬温泉」、「白浜温泉」はけっこう有名であるが、この日本三大名泉「
玉造温泉」「有馬温泉」「榊原温泉」は何故かあまり知られていない。
成分表を見たかぎりでは、それほどイイ温泉だとは思えなかったが…
入ってみてビックリ!
超超ツルツル超スベスベ!
奥の神棚風湯船が源泉100%掛け流しで、かなりヌルいんだけど気持ち良くて1時間でも入っていられる。
大きい浴槽は加温されていて、源泉の後にコッチに入ると暖かさにハッとしてホッとして、源泉はヌルかったんだ…今まで寒かったのか…‥と気がつく感じ。
(写真は撮れなかったので湯元榊原館さんのホームページから写真1枚引用させていただきました。)
こりゃツルツル度は日本一だ!(2位は静岡県の接阻峡温泉、3位は静岡市の湯の島温泉、青森の古牧温泉他多数…調査団調べ)
ナトリウムイオン濃度や炭酸水素イオン濃度はそれほどでもないのに何故だろう?
科学的には解明されていない‥か。
他の温泉に比べて絶妙なバランスの温泉成分…
ふ~む…
数値的には上記、3位の湯の島温泉が1位2位を抑えて断然トップなのであるが、難しいものだ。
この後、温泉についての調査結果を分科会報告としてまとめる予定である。
タップリ1時間くらい源泉を楽しんだ後、6Fの大浴場へ向かった。
ここも、源泉は同じだが加温浴槽のみだ。
景色は良いけど、やっぱり1Fのヌルい源泉掛け流し風呂が一番だな。
青雲が無くならないうちに、三重の地酒飲み比べセットを研究!
「怪人二十面相」は純米
「るみ子の酒」は純米吟醸生酒
「榊の雫」は純米吟醸
やっぱり大吟醸の「青雲」が美味いけど「るみ子の酒」もなかなかイイ!