湯元榊原館 さて、月日は流れて8月、我々は三重県を訪れた。
8月2日(水)15:57

湯元榊原館 清少納言選定日本三大名泉の一つと言われているが、あまり有名でない榊原温泉を調査する為である。
湯元榊原館の周りは山に囲まれた田園風景というか、とにかく温泉街とは思えない雰囲気だ。
湯元榊原館日本三大名泉 室町時代~徳川幕府(林羅山)による日本三名泉「 有馬温泉」、「 下呂温泉」、「 草津温泉」と、日本書記による日本三古泉「 道後温泉」、「有馬温泉」、「白浜温泉」はけっこう有名であるが、この日本三大名泉「 玉造温泉」「有馬温泉」「榊原温泉」は何故かあまり知られていない。
湯元榊原館館内図 ともかく、温泉!
大浴場は1Fと6Fの2箇所に有るようだ。
湯元榊原館 まずは1Fの大浴場へ。
廊下にはいろんなポスターが貼り出されている。
榊原温泉成分表 成分表を見たかぎりでは、それほどイイ温泉だとは思えなかったが…
湯元榊原館 入ってみてビックリ!
超超ツルツル超スベスベ!
奥の神棚風湯船が源泉100%掛け流しで、かなりヌルいんだけど気持ち良くて1時間でも入っていられる。
大きい浴槽は加温されていて、源泉の後にコッチに入ると暖かさにハッとしてホッとして、源泉はヌルかったんだ…今まで寒かったのか…‥と気がつく感じ。
(写真は撮れなかったので湯元榊原館さんのホームページから写真1枚引用させていただきました。)
湯元榊原館 こりゃツルツル度は日本一だ!(2位は静岡県の接阻峡温泉、3位は静岡市の湯の島温泉、青森の古牧温泉他多数…調査団調べ)
ナトリウムイオン濃度や炭酸水素イオン濃度はそれほどでもないのに何故だろう?
湯元榊原館 科学的には解明されていない‥か。
他の温泉に比べて絶妙なバランスの温泉成分…
ふ~む…
数値的には上記、3位の湯の島温泉が1位2位を抑えて断然トップなのであるが、難しいものだ。
この後、温泉についての調査結果を分科会報告としてまとめる予定である。
湯元榊原館 更にはこんな表示も発見。
酸化還元電位ー225mv!
電解水素水並みだ。
湯元榊原館天っ木の湯 タップリ1時間くらい源泉を楽しんだ後、6Fの大浴場へ向かった。
ここも、源泉は同じだが加温浴槽のみだ。
湯元榊原館展望露天風呂天っ木の湯 景色は良いけど、やっぱり1Fのヌルい源泉掛け流し風呂が一番だな。
湯元榊原館夕食 タップリ温泉を研究した後、夕食の時間。
17:36
大吟醸青雲 飲み物はオススメの大吟醸青雲を注文。
湯元榊原館夕食 わさびが本物だ!
これは嬉しい。
湯元榊原館夕食 青雲が無くならないうちに、三重の地酒飲み比べセットを研究!
「怪人二十面相」は純米
「るみ子の酒」は純米吟醸生酒
「榊の雫」は純米吟醸
やっぱり大吟醸の「青雲」が美味いけど「るみ子の酒」もなかなかイイ!
明智小五郎 最後に「明智小五郎」
明智小五郎 これも美味いけど、まあ普通か。
湯元榊原館夕食 デザートと一緒に出てきたブレンド茶が美味かった。
自分でブレンドを変えられるのがおもしろい。
湯元榊原館朝食 朝食は白米、白米粥、古代米粥が選べる。
古代米粥が美味かった。

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