いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2017年05月10日(水)~12日(金)
2017年08月02日(水)~03日(木)
2017年09月13日(水)~14日(木)
時期は前後するが、超大作の合間にも我々は近場の歴史的文化的調査を継続している。
いずれも短期調査ではあったが、得るものも多い調査であった。
秋の長雨に阻まれて西日本編に出発できずにいる調査団は、
ここで3回の調査報告を一気にまとめてしまう事にした。
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日光誉/日光鬼怒川塩原その4
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更に文化的調査は続く。
日光市街まで降りてきて発見した「いまいちの水」。
おいしい水道水と書いてある…
おいしいのにイマイチ?
まあ、すぐに分かるネタではあるが、ひらがなで大きく書かれていると、つい笑ってしまう。
ともかく、この辺の水は美味しいらしい。
という事は…
13:59
日光誉の蔵元「渡邊佐平商店」さんだ。
酒蔵見学は「ご予約下さい」と書いてあるけど、ダメもとで入ってみよう。
14:00
ちょっと奥まったところに、歴史を感じさせる建物が建っている。
従業員さんに見学できるか聞いてみると、社長さんが出てきて「団体さんの事前予約だけなんですけど…」
「ちょうど、このあと1組団体さんの予約があるので、それに一緒にどうですか?」
お~ラッキー!「ハイ!是非お願いします!」
「でも、外人さんですけどイイですか?」
えっっ?外人さん?通訳付きで来るんだろうから別にイイけど…
「イイですよ~お願いします。」
14:06
「じゃあ、たぶんあと20分くらいで来ると思いますんで、それまで試飲しますか?」
って、これまた超嬉しいお言葉。
「お車じゃないですよね?」
「車だけど、交代予備ドライバーが居るから大丈夫です。」
って、社長さん自らの解説付きで5種類試飲させてもらった。
更に「あとは来るまで手酌で飲んでて下さい。」って!
もう社長!最高!!
「樽まろ日光誉」というのは樽で一定期間熟成した酒で、ヒノキ風呂に浸かりながら日本酒を飲んでいるような雰囲気を味わえて面白い。
「純米大吟醸 清開」はもちろん美味いし、旨味が有ってそんなに辛口でないところがイイ。
「きざけ日光誉」は原酒なのでアルコール度数がちょっと高く、キリっとした感じで美味い。
14:06
通訳さんの出番無し…
まあ専門用語なんかが翻訳難しいのかな?
思わぬ文化的研究になってしまったけど、英語文化研究も出来たからなかなか良かった…
以下、社長さんに許可をもらったので動画を掲載します。
ただ、「チープサケってところは隠しといて下さいね…」って言うんで、ボカシはいれときました。
でもね…このあと参考にチープサケを買って飲んでみたけど…
困った事に‥それなりに美味いんだ‥
アルコール添加だけじゃなくて糖類や調味料まで添加されてるのに‥
化学の勝利という他は無い…
ただ、すぐに飽きそうな味ではあるが‥
最後に外人たちと一緒に、もいっかい試飲。
外人さんたちには「ぬぅわんぶぅぁr ふぁいふ いず ぶぇりぃ~ぐ~」って、アルコール度の高い原酒が好評だったようだ。
ちなみに社長さんは若い頃オーストラリアに長期留学していたらしい。
14:43
見学の時にもらった「日本酒教室のしおり」
外人さん向けには、ちゃんと英語バージョンもありました。
英語文化研究の為に、英語バージョンも貰って来ればよかった…
結局、ヒノキの香りが気に入った「樽まろ日光誉」と「純米吟醸日光誉」を購入。
ほんとは純米大吟醸が欲しかったけど…