いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2017年05月10日(水)~12日(金)
2017年08月02日(水)~03日(木)
2017年09月13日(水)~14日(木)
時期は前後するが、超大作の合間にも我々は近場の歴史的文化的調査を継続している。
いずれも短期調査ではあったが、得るものも多い調査であった。
秋の長雨に阻まれて西日本編に出発できずにいる調査団は、
ここで3回の調査報告を一気にまとめてしまう事にした。
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日光山輪王寺/日光鬼怒川塩原その1
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日光東照宮の平成大修理が完了し、鮮やかによみがえった陽明門などが公開された‥
との案内が我々にも届いた。
(実は、大修理が完了したわけではなかった事はこのあと明らかに‥)
我々は真新しい車を走らせて、東照宮駐車場に到着。
5月10日(水)10:19
東照宮の手前にある日光山輪王寺。
ここも前回2011年に来た時からずっと工事中だ。
前回は見なかったけど、今回は時間がタップリあるのでちょっと寄ってみる事にした。
10:24
輪王寺はあまり有名ではない(調査団調べ)が、東照宮よりはるかに歴史が古く由緒ある寺だった。
…というか、東照宮は家康の一周忌に輪王寺の一部としてつくられたものだった。
そんな立派なお寺さんとはつゆ知らず、あくまでも東照宮のついでに本堂工事中の様子だけ見ておこうと本堂のみの拝観券を購入。
10:26
今更ながら参拝図を見ると、確かに東照宮よりもはるかに広く、たくさんの建物が並んでいる。
しかも、輪王寺の境内はこれだけでなく、中禅寺湖(その名も中禅寺)、奥日光湯ノ湖(その名も温泉寺)まで広がっているという…
一時衰退した輪王寺を立て直したのは、あの謎の多い天海大僧正だというし。
恐るべし輪王寺…
ともかく本堂(三仏堂)を見てみよう。
入口に係員(修行僧?)が待ち構えていて、参拝客を15人くらいづつ集めて解説付きツアーをしてくれると言う。
しかし「仏様にこんなに近づけるのは工事中の今だけです。」
「こちらが天海大僧正で…」とかいろいろ教えてもらったけど、本堂内は撮影禁止で、今となっては何を見てきたのか‥
う~ん‥思いだせない。
ただガイドツアー中盤で「ここでしか手に入りませんよ。」とか「一生有効です。」
とかいう何か?けっこうな値段のお守りのようなモノを販売し始めたところで離脱した事は覚えている。
10:27
なんか急に興ざめして本堂を出た我々(と他2~3名)は、これもまた今だけしか見られないという天空回廊へ階段を登ってゆく。
10:56
これはなかなかおもしろい!
もうだいぶ出来上がってきているが、それでもまだあと1年以上掛かるらしい。
11:00
ふ~む、これも妖しい天海大僧正が立てたものらしい。
祈 天下泰平国土安穏!
祈 世界平和!