
2日目(延泊)の夕食は海鮮鉄板焼きコースにしてもらって、
地ビールではなくて普通の生ビールと御神火を楽しんだ。
が、その写真もスマホで撮ったものが手違いで消えてしまった..
ただ、地ビールの三分の一ほどの価格の普通の生ビールの方が満足度が高かったことは覚えている…
そして3日目の朝、島ほぼ全域で通信障害が起きていて、
船の運航状況もつかめず、ホテルの精算にもカードが使えず、
「カードが使えませんので、後日お振込みでも結構ですよ..」
というありがたいお言葉をいただいたが、
なんとか現金支払いでチェックアウトして、
とりあえず岡田港へ向かう事にした。
09:44

岡田港付近で通信が復旧したのか?
港付近は元々障害が起きていなかったのか?
ともかく東海汽船のホームページにつながって
本日全便通常運航の確認が取れたので安心して
そのまま波浮港までやってきた。
10:23

波浮港・踊り子の里周辺案内図
ヨシ、まずは「踊り子の里資料館」
へ行ってみよう..
..というか「伊豆の踊り子」というのは、
この時まで伊豆天城の踊り子のお話だと思っていた我々は、
なぜここに「伊豆の踊り子」についての資料館があるのか?
天城から大島へ踊り子が出張公演に来ていたのか?
などと考え、その疑問を解決するためには外せない調査であった。

いやいや、これはすでに我々が解明したように、
右横書きではなく、縦書きである事は明らかだ。
館 旅
↓↖↓
港↓
屋↓
や と な み
↓↖↓↖↓↖↓
10:26

この「港屋旅館」を使った「踊り子の里資料館」
は入場無料だ。
10:29

なるほど〜
入口でいきなり謎が解けた。
「伊豆の踊り子」は小説ではあるが、
川端康成の実体験そのままであり、
「踊り子」など登場人物もすべて実在の人物である事は分かっていた。
その実在の「踊り子」たちは、
天城峠で川端康成と出会ったのであるが、
実は、ここ波浮港に住み、ここを本拠地として芸能活動?
をしていたのであった。
つまり、我々が考えたような..
天城の芸人「伊豆の踊り子」が大島に出張公演に来た..
のではなく、その逆で、
大島の芸人がたまたま天城に居て川端康成と出会ったのだった。
じゃあ「伊豆の踊り子」じゃないじゃん..
「大島の踊り子」だろ..
「(伊豆)大島の踊り子」が「伊豆(大島)の踊り子」
になったのか..
昔は大島は東京ではなくて伊豆だったのもわかってはいる。
伊豆七島は「伊豆国賀茂郡」に属していた。
だが、当時から東京との結び付きが強かった事から
1878年に「東京府」に編入されたという。
小説「伊豆の踊り子」は、
1899年生まれの川端康成が19歳の時の体験というから、
1918年の出来事であり、当然その時には「東京府大島」である。
今でも東京都大島町であり、車は品川ナンバーでパトカーは警視庁だ。
だが、いまだに「大島」だけでは日本全国に72も有るという
他の「大島」と区別がつかないから..
( 東京都大島町でありながら「東京大島」ではなく..)
「伊豆大島」と表記される事が多い..
まあそういう事か..

帳場には帳簿を付けているような女将さん風の人と..

その奥には何となく外国人風の男客と、
女中さん風の人が居る。
10:30

2階には、多いに賑わったと言われる当時の宴会風景が再現されている。
10:32

ここで踊っているのが「伊豆の踊り子」の主人公
「薫」(モデルとなった実在の人物の名は「たみ」)
という設定らしい。
10:33

その奥の部屋では、踊り子が歌って踊る..
..はずだったが、この時は音声が故障中だったようで、
モータ音だけが静かに響き、不気味だった..
10:35

踊り子の里資料館の調査を終えた我々は、
「石段を登った突き当たりにあります。」
と書いてある「旧甚の丸邸」を目指す事にした。
突き当たりというと..あのちょっと先か?
10:40

しかし..そこは突き当たりではなく、
ヘアピンカーブだった。
10:44

ハァはぁ言いながら、やっと突き当たりが見えてきた。
10:46

どこが入口か分からず、
敷地をグルっと一周して門を発見。
10:48

内部も無料公開されているが、
「踊り子の里資料館」とは違って解説がまったくなく、
見ただけでは何のことやら分からない。
10:50

2階にも上がれるが、ここも解説がないから
何に使っていたのか?
なんとなく雰囲気は分かるような気がするが..

帰り際に何かの歌碑もチラっと見たが、
これも解説なしでは何も分からないし..

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参考
この後、大島町郷土資料館で発見した
「旧甚の丸邸」解説
なるほど〜
この解説を旧甚の丸邸現地にも置いてほしいものだ。
(もしかしてどこかに有ったのかもしれないが..
気付かなかったし..)
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この時点では「旧甚の丸邸」については
何も分からないまま踊り子坂を下ってゆく。
10:58

古民家風カフェが良い雰囲気だったが、
なんとなく入りそびれた..
11:05