いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2013年5月1日(水)~5月2日(木)/7月27日(土)~7月29日(月)
地球環境保護の為に、節電休暇が今年も実施された。
この休暇を生かして中部山岳国立公園の雪解け状況の調査に出発。
5月に先行実施された同じく中部山岳国立公園の桜開花状況調査も併せて報告する。
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野麦峠/中部山岳国立公園その4
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越後屋~
おぬしも...
何で越後屋はイメージが悪いんだろうか?
調べてみたけど、越後屋という屋号は結構どこにでも有ったから、
山田商店とか鈴木工務店みたいな感じで使っただけらしい。
10:28
ところで、この旅館は今でも営業していて、1日2組限定で大人気らしい。
調査団としても、こういう旅館にも泊まってみたいものだ。
玄関には由緒ある看板が今も掛かっている。
奈良井宿の中ほどには、錦帯橋を模して作られたという立派な「木曽の大橋」が有って、橋周辺が道の駅になっている。
昔の橋を復元したのかと思ったけど、街道ルートとは外れているし、単に観光用に作っただけらしい。
10:55
奈良井宿から少し下り、藪原駅を右折して野麦街道へ入る。
しばらく登って行くと「ああ野麦峠」の石碑を発見。
11:51
これが旧野麦街道だ。
そんなに難所のようには見えないけど、もっと急なところも有るんだろう...
野麦峠お助け小屋。
前にここで食べた
峠の団子
を楽しみにしてきたけれど、きょうは売っていなかった。
もうやめてしまったのか?残念。
12:00
お助け小屋の横から更に旧野麦峠への登りが続いている。
我々調査団は、積雪の状況を調査する為に、旧峠の頂上を目指して登り始めた。
12:07
しかし、雪道用のスノトレ装備にも関わらず、表面が固まった雪に阻まれ、所々で膝まで埋もれ、はかどらない。
どこが道なのかも分からなくなってきた為に、勇気を持って撤退を決意した...
野麦峠が難所だったのは雪深い事が主要因である事が良く分かった。
おミネさんたちは信州の工場から正月を飛騨で過ごす為に、冬の野麦峠を越えていたらしい。
5月でこの状態なのに...恐ろしい。
12:09
野麦街道を飛騨側へ下る途中、気温は5℃を記録した。
12:33
飛騨高山まで降りてしまうと、帰り道が遠くなるので途中で木曽街道に逸れ、御岳山をグルッと回り込んで先行調査は撤収~
13:25