青函トンネル記念館体験坑道 青函トンネルの技術は先進導坑を掘りながら開発されたものが多く、先進導坑や作業抗には非常に時間が掛かったけれど、新しく開発された技術によって本坑は快調に掘り進めたらしい。
14:52
青函トンネル記念館体験坑道 東京タワー42基分の鋼材...凄い。
ドーバー海峡トンネルとの比較 青函トンネルはドーバー海峡トンネルよりも長くて今のところ世界一だけど、スイスで工事中のゴッタルドベーストンネル57kmが開通すると二位になってしまう。
青函トンネル記念館 体験坑道が終わると、左へUターンする通路でケーブルカー乗り場へ向かう。
14:57
青函トンネル記念館 しかし、この急勾配急カーブ...
こんな線路は初めて見た。
ほんとにこの線路を登り降り出来たんだろうか?
アプト式 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
参考:
奥大井のアプト式鉄道よりも遥かに急勾配じゃないか?
アプト式 日本一の急勾配線路 長島ダム付近
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竜飛斜坑線体験坑道駅 体験坑道駅が見えてきた。
竜飛斜坑線体験坑道駅 実はこのケーブルカーの往復料金と青函トンネル記念館、体験坑道の入場料も見学整理券の中に含まれていた。
このケーブルカーの定員が40名で、この為に見学整理券の定員も制限されているようだ。
14:58
竜飛斜坑線 補助席を使っても全員は座りきれず、緑のおじさんとあと二人くらいは立ったままでケーブルカーは発車した。
ふと見ると、左側から合流している線路が有る。
さっきの急勾配急カーブ線がここにつながっているんだ...
という事は、ケーブルをカーブさせて引っ張っていたのか?
う~ん...滑車のようなものも見えなかったし...
15:00
ケーブルカーの走行中はピコーンピコーンと潜水艦のような音がする。
潜水艦の音は聞いた事無いけど...
竜飛斜坑線青函トンネル記念館駅 ケーブルカーは約7分で青函トンネル記念館駅に到着。
でも車輌から降りてもホームから先に進む事が出来ない。
ケーブルカーが通ってきた風門が閉まるまではホームの扉が開かないようになっている為だ。
15:07
青函トンネル記念館駅風門 ゆっくりゆっくり風門が閉まり、やっとホームの扉が開いた。
青函トンネル記念館駅 このケーブルカーは上下端にそれぞれ車輌が繋がっていて中央ですれ違うような一般的なケーブルカーとは違っていて、車輌は一つしかなく上部のモーターで無理やり引っ張り上げているように見える。
もしかして反対側に穴が掘ってあって重りが付いているのかもしれないけど、ケーブルは壁の向こう側に消えていてどうなっているのかは確認できなかった。
15:08

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