いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2017年06月04日(日)~28日(水)
勤続40年!長かった~
しかし、とうとうその日は来た!
諸事情により日本全体を一度に廻る計画については一部見直しを行い、まずは北海道から攻める事とした。
ちなみに今回は地球環境調査団長のみの単独行である。
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(21日目)酸ヶ湯温泉/日本の道実走調査東日本編その69
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青森市内から国道103号八甲田ゴールドライン走破に向けて出発。
途中で「岩木山展望所」を発見。
この時は右の方に薄っすら見えるのが岩木山かと思っていたけど、実はもっと左の方だった。
13:03
更にもう少し進むと、八甲田山が見えてきた。
これは近くにハッキリ見えるし、間違いナイ。
…と言っても、どれが八甲田山?
なんとなく、奥の一番高いのがそうか?
とか思っていた調査団であったが、実は八甲田山という山は存在せず、このあたりの18もの山々の総称であるという事が判明した…
13:08
八甲田ロープウェイを通り過ぎて、酸ヶ湯温泉に寄り道。
13:22
ここが混浴の千人風呂入口。
実は、混浴の他に男女別の「玉の湯」という風呂も有った。
しかし、入場料600円で混浴か男女別かどちらか片方だけしか入れない。
これは大きい千人風呂に入るしかないだろう。
(両方入れる入場券は1,000円だった。)
ただ、女性たちからの要望が強かったらしく、女性専用時間が設定されていた。
酸ヶ湯温泉の入浴方法が書いてある。
「熱の湯」が当然一番熱いんだろうと思ったが、実は「四分六分の湯」の方が熱かった…
42.5℃の湯に5分入っているのは結構キツい。
軟弱な調査団は「熱の湯」で長~くマッタリしてしまった。
混浴ではあっても、男女エリアは決められていて、一部申しわけ程度に衝立のようなもので仕切られている。
やっぱり写真がないとうまく伝わらないので
酸ヶ湯温泉さんの公式ホームページから写真を1枚引用させていただきました。
手前が「熱の湯」で中央階段の右側に男女エリア境界の標識が立っている。
どの浴槽も青緑っぽい濁り湯で、ツルツル感は無いけど本当に濃くて気持ちいい湯だ。
さて、温泉成分の研究も忘れずに!
まあ、駐車場に着いた時から硫黄の匂いがプンプンしていたから大体想像がつく通りではある。
浴槽毎に源泉が違うようで、3種類の成分表が貼ってあった。
まずは「熱の湯」
硫酸イオンと硫酸水素イオンが突出し、その他の成分も多く含まれている。
近年、美肌成分として注目されるメタケイ酸もかなり多い。
さすが超有名温泉だ。
「冷の湯」も同様。
でも冷の湯といっても冷たい訳ではなくて、ちゃんと42℃以上もある。
本来なら「ざるそば」が一番なんだけど「源泉卵」の文字に引かれて、温かいそばにしてしまったのは失敗だった…
酸ヶ湯そばのこだわり
「温かいそばは時折、切れ易かったり発酵の香りがする場合もございますが、品質には変わりございません。」
確かに切れ易かったし、茹で過ぎのような柔らか過ぎでイマイチ…
「冷たい八甲田の伏流水で一気に引き締め」!
やっぱり、これが大事なんだな!!
大盛りにしてしまったから、ざるそばを追加で‥という訳にもいかず、後悔。
温かいそばを食べながら、冷たい八甲田山の日本で一番おいしい水をガブガブ飲んでやりましたよ。
ほんとは田酒を飲みたかった…
14:12