黒部峡谷鉄道 帰りの電車も適当に余裕を見て12:28のを買ってあったけど、来るのも早かったし、11:46の便に変更してもらった。
それでもまだ時間が余るので、ビジターセンターを見学に行ってみよう。
11:09
黒部峡谷鉄道   黒部峡谷鉄道   黒部峡谷鉄道
ビジターセンターでは、またまた驚愕の案内図を発見。
称名滝から黒部ダムまで歩くルートにも驚いたけど、欅平からも黒部ダムまで歩くルートがあった!
ダム建設時に人力で資材運搬したという歩道(水平歩道と旧日電歩道)を、毎年雪解けを待って関西電力さんが整備を続けているらしい。
それでも歩けるようになるのは秋…また雪が降るまでのわずかな期間だけだ…
う~ん…浪漫というか、ド根性というか、酔狂…い、いや、粋峡?‥ともかく、ほっんとっに、凄いもんだ。
11:22
旧日電歩道 旧日電歩道って、こんなんですよ! 
そういえば
「至黒部ダム 水平歩道 歩いて2日かかります」
って、前のページの欅平案内図にもサラっと書いてありましたよ‥



平和の像 帰り道も終わりに近づき、平和の像が見えてきた。
12:55

宇奈月EMU 親切な宿のおじさんが「帰りも電話いただければ駅までお迎えに参りますよ。」って言ってたけど、電気バスEMUも乗ってみたかった。
駅前でちょっとウロウロしていたら、ちょうどEMU登場。
さっそく手を上げて乗り込んだ。
どこでも自由に乗り降りできて、しかも無料!
これは便利ですよ。
13:23
宇奈月温泉 だが、しかし…
このバスは宇奈月ダム行きだから、宿までは行かないらしい。
まぁ雰囲気だけ楽しんで、途中で降ろしてもらった。
降りたところには、なんとなく見た事あるような像が立っていた。
調べてみたら、この像は長崎平和祈念像の作者「北村西望」の「将軍の孫」という有名な像で、全国各地に建てられているらしい。
例えば姫路城とか足立美術館とか島原城とか箱根彫刻の森美術館とか安曇野とか大洗とか八王子とか…もう数え切れないくらい立っている。
なるほど、見た事あるような気がしたのは姫路城か足立美術館か彫刻の森美術館か安曇野か‥で、たぶん見たんだと思う。
13:25
宇奈月ダム 宿へ車をとりに戻った後、ついでに宇奈月ダムを見学してみた。
13:44
宇奈月ダム大夢来館 ダム管理所2階の「大夢来館」も小ぶりながらソコソコ楽しめる。
13:55
渋峠 ちょっと宇奈月でのんびりしすぎたせいで遅くなってしまった…
日が傾きはじめた頃に、やっと渋峠を通過。
16:25
志賀草津道路通行止め しかも、志賀草津道路は火山活動で一部通行止めだし‥
こりゃ大回りでますます遅くなるな…
16:38

←旅行記TOP  ←前へ          

     黒部峡谷鉄道上り/立山黒部群馬その8

   10  11  次へ→