いわ旅行記
写真で語る旅行記、地図付き。
2015年3月5日(木)
2015年。梅は咲いたか?桜はまだか?
なんて言っている場合ではない...
熱海では日本一早い桜がもう散り始めているし、梅も終わりに近い。
近年、大人気ブレイク中の河津桜も見頃期間が長いとはいえ、
もう行かなきゃ間に合わないぞ..ちょ..調査開始!
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熱海梅園/河津桜その2
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梅の花の蜜を吸いに小鳥がたくさん来ている。
梅にウグイスと言うから、当然これがウグイスだと思っていた…
9:42
…ウグイス色してるし。
でも後でこれはウグイスではなくてメジロだという事が判明。
まあ確かに目の回りは白い。
9:43
見事なピンク色の枝垂れ梅の向こうに滝が見えてきた。
9:48
ここは滝の裏側にも歩道が有って、流れ落ちる水の裏から梅を見る事ができる。
なかなか面白い。チビッコも大喜びだ。
9:50
梅園の上の方には、熱海市出身の文化勲章受賞芸術家「澤田政廣」の記念美術館がある。
梅園の有料入場者は梅園の入場券を見せれば無料で見る事ができる。
実は、梅園に有料で入ったのは初めてなので、この機会に美術館も見てみる事にした。
入っていくと、いきなり眼前に大木から彫り出した巨像が出現する。
この、入口で入場者を待ち構えている「隠者(役行者)」は凄い迫力だ。
広い大きな背中の後ろ姿も何か語り掛けるものがある。
写真を撮れなかったのが残念…(澤田政廣 隠者 で画像検索!)
9:56
更に上に登り、梅園最上部に足湯を発見。
さっそく入ってみる。
けっこう熱くてしばらく入っていると体中がホカホカになる感じがする。
10:17
しかも、なんと贅沢な事に源泉100%掛け流しですよ。
上流から天然温泉がタップリ流れてくるから常に新鮮清潔だ。
10:23
これは、平成12年に日韓首脳会談が熱海で開かれ、両首相が梅園を散策された事を記念して作られたらしい。
これが韓国風の家?古民家か?‥と、この時は思ったけど後から良く読むと、日本で言えば吉野山奥千本にある
西行庵のようなもののようだ。
韓国庭園の下には今度は純和風の民家?が建っている。
10:29
更に下っていくと、一つの枝にピンクと白の花が入り乱れて咲いているのを発見。
これは「思いのまま」という品種で、同じ枝に「ピンク」、「白」だけでなく「紅」と「しぼり」の4色の花が咲くらしい。
「しぼり」というのは一つの花の花びらに紅や白が混じっているもの…
…ともかく育てる人の思い通りにはならず、花が思いのままに咲くからこう名付けられたという珍しい品種だ。
ただ、各色の花は開く時期が微妙にズレているから4色同時に見るのは難しいらしい。
10:41
ここにもメジロがいる。
回りの観光客は「いい香りに引かれて鳥が来るのかしらね~」とか言っていたけれど、花粉症絶頂の調査団には梅の香りはわからないのであった。
10:42
パシャパシャ写真を撮っているうちに、メジロはまた別の香りに引かれて?飛んでいってしまった。
10:44